美術館と博物館

THEハプスブルク展

ドイツにも行ったし、中野京子の本も好きだしこれは観ておかねばならないTHEハプスブルク展。大雨だったこともあってなかなか具合のいい人出で、観やすかった。

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「オーストリア皇妃エリザベート」が予想外に大きくてびびる。あの特徴的な髪飾りは花でなくて星だったのか。どんだけの髪量だったのやら。写真では胸元で両側の髪を交差して結んでいるようなものもあります。

表現は色々だけど、とにかく受け口が多いハプスブルクの人々。かのマリー・アントワネットも実は受け口だったらしい。

徳川家は約400年、ハプスブルク家は約650年・・・。

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買ったのはこの本。全カラーで中野京子の特別寄稿もあるし、お得っぽい。所々ワイドショー的な浅さもあるがね。


展覧会のお供にはこちら。会場でももちろん販売されていました。読みやすいし、調子も良いので良い気分で読み進められます。

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国立博物館表慶館「story of・・・」展

GW中に寄りました。空いているようなら表慶館だけでも観たいなと思いましたが、勿論阿修羅展は1時間待ち、表慶館ですらも行列が。

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ならばカタログ購入だけが目的。

窓口で届け出ると特別なチケットがもらえます。それには館内のショップやレストランだけを利用するためのものだから通常展の観覧や館内散策はしちゃいけませんと書かれています。入場から約時1時間半後の時刻が記入されるので、それまでに出口にそのチケットを出さないといけません。

てことは1時間半は本館の仏像は観放題・・・?不敬な考えが浮かびましたが、卑怯な手だてで尊き仏の前には立てないので素直にカタログだけ買って退場しました。

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このカタログは展示を観た人なら絶対買うべき。作品に接した時の興奮がそのまま蘇ります。解説は英訳と思われ、ところどころへんてこになってますがそんなことではこのstoryの魅力は減じません。

しかし美しすぎる・・・。私なぞのような薄汚い存在がこのように美しいジュエリーと同じ時空を共有しているはわけないわと思うくらい。


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Osumosan フィリップ・マリニグ写真展

どこで知ったのか定かでないが、とにかく飯田橋の日仏学院でフランス人写真家の相撲をテーマにした展示が行われているらしいので行ってみた。

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チラシからしてかっこいい。

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日仏学院には初めて足を踏み入れたが、日曜日で尚かつ良いお天気だったこともあって、ちょっとヒクぐらい優雅な雰囲気の中、併設されたレストランで食事をする人々がいました。そんな文句の附けようもない空気を切り裂くようにデカデカと張り出されたお相撲さん達の写真があったのです。

なにかと思ったら野外にも大きい作品が展示されていたのでした・・・。デブの裸を観ながらフレンチとは、フランス人もなかなかシャレの効いたことをやるもんですな。

室内の作品は結構無造作にロビーやカフェ・廊下に展示されていて、作品をわざわざ観るというよりもちょっと魔が差した時に視界に入るかもしれないね的な感じ。もちろん無料。

しかし作品自体はとても良かったです。特に取り組み前の花道での動作を捉えた一連の作品は新鮮。力士個人の写真もあって、普天王や時天空などの他に我らが嘉風もフューチャーされていました。カタログ(4950円・・・もちろん買ったさ)では何と最初のページに嘉風が花道で仕切りの動作をする様子が!野外の大判作品にも嘉風の横顔があって、こりゃフィリップさんよほど気にいったとみたね。

5/11まで。これは夜食事がてらまた観に行きたいです。

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阿修羅展 その2

もちろん、いつもクリアファイルは買います記念だから。

クリアファイルはいくら買っても薄くてじゃまにならないし、製薬会社さんがくれるようなだっさいクリアファイル持ち歩くよりは断然仕事への意欲が違うんですよ。

あの製薬会社全般のコマーシャル力のなさってなんだろう。どのグッズもとことん格好悪い。コマーシャルの対象が医者だけだからってなめてんじゃなかろうか。

今回は下のゴールドヴァージョンがオススメ。いつもより高くて500円ですけど。

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「国宝 阿修羅展」と「story of・・・なんちゃら展」

なんと半休とってまで阿修羅展に行って来ました。4月の異動で早くも精も根も尽き果てたから、これぐらい許して欲しい。平日だけどそこそこの人出。並ばずに入場はできたけれど・・・平成館の前の長い長い柵をみるにつけぞっとします。どれだけ並ぶんだ。

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背景のピンクにしたのは誰だ。傑作じゃないか。

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もちろん会員です。

中に入ると、またしても日光・月光展の時のような立体的な阿修羅までの道のり。今回は朱色が効果的に使われていました。「いよいよ阿修羅ね!」と周りの人々もワクワクしているのがわかって自然と緊張、細い道がひらけた先に阿修羅さまは我々に見下ろされる形でおわしました。

美しい。

美しいが・・・腕ほそ!欠食児童か何か?
予想以上の細さでした。決して像自体は小さくないけども。
八部衆とともになんともいえない少年のような表情が一番の魅力。右の子だったか左の子だったか忘れたけどちょっと下唇噛んでるのがたまりませんな。周りを一周する形で拝ませていただきましたが、ひっきりなしに360度からジロジロ見られて、阿修羅様の憂いはもはや困惑に近く感じられました。ちょっとおかわいそう。
後の四天王像は迫力十分。

満足して出てきたあとにちょっと気になって寄ったのが表慶館。
Cartierの特別展「story of・・・」をやっていました。
これが中々見応えたっぷりで、結果的には阿修羅超え。ステキでした~。
特に2階の展示ではそれぞれに短い映像が付加されていて、そのジュエリーに秘められたstoryを知ることができるようになってます。この画像の具合がなんていうの?宙に浮いている感じ?でとにかくかっこいい。

一番メインに据えられていたのはマハラジャの大層なネックレス。フライヤーにも使われています。もう一つはメキシコの女優マリア・フェリックスの爬虫類系装飾品たち。どちらもものすごいボリュームで遠近感すらおかしく感じられ、圧倒されました。

こちらのカタログはぜひ欲しい。買わなかったことが悔やまれます。

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この展覧会には最後にちょっとしたサプライズがありました・・・絶対また行く。

 


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サントリー美術館:国宝三井寺展

当直明けは世界が黄色く見えると言います。
そんな中で久しぶりにミッドタウンのサントリー美術館へ。

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開祖・円珍の奇妙な頭の形のリフレインから始まる展示。迫力はこの黄不動像でした。もちろんガラス越しではあるけれど、とにかく眼前で360度観ることが出来ます。不動様が「ふぬーっ!!」と気張る鼻息が聞こえてきそう。背中の筋肉の写実的なようでいて実際はありえない盛り上がり方がステキ。あと膝ね。

しかし狭いねサントリー。

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鬼の交流博物館

博多で熱戦に酔いしれたあと、一人京都へ。6時博多発で9時過ぎに京都、そして目的地大江町には11時に着きました。

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ローマ字記述の据わりの悪いこと悪いこと。

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氷雨降る中、降り立つ。閑散としすぎていて、むしろ清々しい。さらっとした観光物産展示をかねた駅舎には改札なんてなし。電車が止まるたびに駅の人がドアを開けてくれました。駅員さんではなく、駅の人。

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駅からタクシーで15分ほど、「酒呑童子の里」はかなりの山中。赤く染まった山が連なる風景は「ああ、ここに酒呑童子が住んでいたわけね。」とあっさり納得できるほど意味深だ。意味深?
「鬼の交流博物館」の入り口には高さ5メートル日本一の鬼瓦。大きさが伝わらないが、受け口であることはわかる。

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なんとなく角。

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中は写真撮り放題。鬼の面と鬼瓦のコレクションがすごい。

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鬼瓦、時々ゴルフ。

鬼のモニュメントも観たかった。ウルトラマンを創った人の作だそうですよ・・・。

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ものごっつい遠くにあるっぽい。しかしもう寒くて寒くて断念。

大江町丸ごと含めて、とても味わい深い訪問でした。途方もなく遠かったけど。私の飽くなき鬼への執念がここまでさせたのです。同じくらいの執念を持っている人でないとオススメできない博物館でした。っていうか「交流博物館」の「交流」って別にいらないと思うんですけど。

切符が硬い。

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九州国立博物館「国宝天神様」

九州場所を観に行くにあたり、こちらも行きたかったのです。しかし太宰府は遠いなー。後で聞いたところによると白鵬の宮城野部屋や安馬の伊勢ヶ濱部屋は太宰府に部屋をおいていたそうな。わお。

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観たかったのはこちら。

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鬼フェチとしてははずせません。音声ガイドはなんと市原悦子。絵巻を迫力たっぷりに語っておりました。様々な媒体で天神信仰が語られていて、菅原道真がいかに崇拝されていたかはよくわかったけど、菅原道真の死に鬼的要素がなぜ加わったのかというところが今一つかなと。

定番のクリアファイルは京都北野天満宮所蔵の国宝・天神縁起絵巻の天神様。

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クオリティ高いぜ。

山笠的なもの。バス会社が資金提供してるのかしら。

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文明開化のかほりがいたします。


 

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ボストン美術館浮世絵名品展

亀治郎がpodcastでもナビゲートしているボストン美術館浮世絵名品展。
わたしゃもちろん亀治郎ファンですけど、このpodcastのコメントはちょっとどうかと思います。自身のコレクションも交えつつ「解説は観るな、作者と対話をするんだ」みたいなことを真顔で言っていました。なんだブルース・リーか。そりゃまあさぞかし浮世絵に詳しいんだろうけど、なんだろこの胃部不快感。来春に大型ドラマもあるし、TV露出が多いですけどどれもあまり好感もてないですね。よく言えば努力家・求道者・一徹、悪く言えば自己愛的・強迫的。ああ言ってしまった。ファンなのに。ファンなのに。

江戸東京博物館の開館時間延長は土曜日なので平日には行けず、土曜日の朝一に行きましたが十分混んでいました。そもそもちんまりした浮世絵を観るには展覧会という形式自体がストレスフルな環境。これで作者と対話しろっていわれても、まーお断りです。でも作品はどれも美しくて、描かれている傾城の着物の柄には特に興味ひかれました。ずぐずぐ言わずに私は目録でぐじっくり楽しみたいと思います。

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これだよ!とうなるほど欲しかったクリアファイル。それとチケットホルダーなる、小さめのクリアファイルも購入。

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「フェルメール展」 東京都美術館

さー行って来ましたフェルメール展。

あんまりTBSに踊らされるのも腹立つので、気のないふりして通り過ぎていましたが、「私はフェルメール」という有名なフェルメール贋作者の本を読んでますから。いかにゃあなるめいよ。
しかし東京都美術館は箱として今ひとつかと思います。天井が低くて暑苦しいし、地下に行ったかと思えば1階へ、また今度は2階とせせこましい。

フェルメールの作品は全て「これも贋作なんじゃないの?」という目線で観ました。特に一番最初に出てくる「マリアとマルタの家のキリスト」と最後の「ヴァージナルの前に座る若い女」です。

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前者はフェルメール唯一の宗教画、タッチがフェルメールらしくないのという理由で当初はフェルメール作ではないと思われていたもの。私も書籍でこの作品を観たときはなんでこれが??と思いました。例の贋作者ファン・メーヘレンの作の方に似ていると思ったぐらいです。でも実際に観てみると青の色合いとマリアが頭に巻いている布の素材感がすごくステキで、ワタクシ的に「よっしゃ、フェルメールやろ」と結論。作品としてでっかいのも良い。クリアファイル買いました。

後者の「ヴァージナルの前に座る若い女」は個人蔵。予想以上にものすごく小さい。2004年にサザビーズで「フェルメール作品」として1624万5600ポンドで落札されたもの。・・・え?27億ぐらい?ええ?
小さすぎてもう何がなにやらです。手なんて幽霊みたいに曖昧て心許ない。未完成とか弟子の後補という説も肯けます。やる気なさそうな微妙な表情などから、なんとなく私のフェルメールボーダーラインよりは上。

逆に誰の作品であろうと好きだなーと思ったのは「小路」。漆喰の白色がもう本当にとてもきれいではっとしました。この作品もクリアファイルがあれば良かったのに。かろうじてブックマークが1枚だけ残っていたのでもちろん買いましたけど。

金曜日の夜だったので、待ち時間はなし。流れはスムーズだけれどフェルメール作品前には人だかり。土日はどんだけ混むんだろうかと・・・ぞっとします。


ところで、11月は絶対これですよ。

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ぜひ醸されたいものです。

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江戸東京博物館 浅草今昔展

今月から江戸博でやっている浅草今昔展。来月のボストン美術館浮世絵名品展の取り扱いの大きさに比べると、そりゃもうひっそりとしたもんです。日曜日でしたがじっくり観ることができました。昔の浅草の地図では今の自分の住所を確認したりして。

うれしかったのは浅草寺所蔵の「茨木」の絵馬を思いがけず観られたこと。この絵馬は例の、一条戻り橋で渡辺綱に切って奪われた腕を、綱の母に化けて奪い去っていく鬼女を描いたもの。

これ観たかったんだなぁ。浅草寺にあるとは知っていたけど、探してもどこにもないし。

横幅1m弱、縦幅1m50cmほど(自分の腕で大まかに測定)で結構大きいです。目をひんむいて駆け出す様はちょっとユーモラスさが漂います。

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ちょうど展示室内に作られた中村座前で琴と尺八ライブが行われて、それらをバックミュージックにほぼ独り占め状態で観賞しました。

この企画展の一環としていとうせいこう氏らがトークショーをするらしい。これはもう是非行きたかったけど、その日はちょうど帰省中で無念・・・。秋はいろいろイベントが多すぎて悲しい。

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記念に買ったのは浅草印のてぬぐい。普段は花屋敷で売っているみたい。

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なぜか堂々したペーパー達。

この字体もなんか拭きづらい。


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ジョン・エヴァレット・ミレイ展

忌まわしい週末の渋谷にしぶしぶBunkamuraまで行ったのはオフィーリアが見たかったから。金曜日の夜より土曜日の午前中がまだましだろうとの計算です。ほんとに渋谷って苦手。息苦しくてなんだか怖いし、足早に通り過ぎたい町です。ちょうど大型書店で探したいものがあったのでBunkamura手前もブックファーストに寄ろうと思ったらナイじゃん!あれ?・・・H&Mとやらができるそうな。帰ってから調べてみると閉店・縮小移転してからもう1年経とうとしていたよ。全く・・・さらに嫌いな町になりました。

で、ミレイ展。
これはもうとても良かったです。
朝日新聞でミレイが8人の子沢山だというのを知っていたので子供をモデルにした作品に興味あり。とても愛情深くて、かわいらしいです。しかし意外とでかいサイズ。

ポスターにもなった有名なオフィーリアも、期待通りステキ。視点の合わないオフィーリアの死の表情、小川の透明さと緑の深さ。それだけだと陰気な画面になりそうなところを、オフィーリアの手から花束が流れ崩れる様と野花の色合いがリズム良く描かれていてとても美しい。

お約束のクリアファイル買いました。

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一面、死んだ人・・・なクリアファイル。こういうシンプルなデザインが好き。

そういえばミレイの作品に出てくる死んだ人は怖いのが多いです。下のようなほんわかする作品のなかにあるので余計にぞわぞわします。

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こちらはミニクリアファイル。

「初めての説教」と「二度目の説教」という対になっている作品が裏表。当時はこういうオチがあるのものが流行ったそうです。なんと可愛らしい・・・。

 

 

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国立博物館「対決!巨匠たちの日本美術」

国立博物館:対決!巨匠たちの日本美術

しくった~。

しばし開催の熱気が収まってからと思っていたら、もう終了二日前だったとは。しかも金曜日の夜でお盆だし、空いてるに違いないと思ったら、これも大間違い。えら混み。私の大嫌いな行列とやらを20分ほどして入場した。当然会場もすごい人。8割見えてない。それでも一番印象に残ったのは最初の運慶Vs快慶の地蔵像。快慶の地蔵像の生々しさが逆に怖かった。あとはどーでも・・・。

しかしまー負け惜しみではないけれど、みるほどでもなかったなというのが大まかな感想。煽るだけ煽っておいて展示作品は大したことないし、期待していた展覧会そのもののデザインというかコンセプトも「山口晃」のイラストだけで頼りなし。楽しみにしていたミュージアムショップも以前の展覧会の焼き回しのようなものばかり。手抜き?

 

ところで山口氏の赤い首巻きは一体。中尾彬のパクリか。
でもあのイラストのクリアファイルあったら欲しかったなぁ。

対決!は17日まで。

それはそれとして本館の「六波羅蜜寺の仏像」展はなかなか良かった。空也上人はいらっしゃらなかったけども。数年前に実際に訪れたことを思い出しつつ見て回る。奥の薬師如来の頭でっかちぶりがなんとも良い。さらにその奥でやっていたのが「二体の大日如来と運慶様の彫刻」という気になる展示。

「運慶サマってどんだけのぼせ上がってんの?」

とか間違ったり、「十二神将巳神怖すぎる!」とかびびりながら見たのだけれど、面白かったのが「四天王眷属立像 南方天眷属・ 東方天眷属」という作品。髪もカールしていて、色黒でかなり異国な薫りが色濃く漂う方々だった。南か東か忘れたけど、どちらの方の右足靴のさきっちょがないの!保存の過程でポロったとかいうのではなく、明らかに靴のさきっちょから足の指が出ているのですよ。しかも片方だけ。なぜ?どういう意図?下級天部ということらしいからみすぼらしいってことなのか?伝わりにくい・・・。


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2008年名古屋場所 その4

実は行きの新幹線品川駅で日傘を忘れるというハプニングあり。この暑さで日傘なかったら、絶対干涸らびて死ぬと思ったので名古屋についてまず、タカシマヤで日傘購入。何しにきてんだか。

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上に見切れているのがニュー日傘。かわいん。

名古屋城初めて来たかも。

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デジタルからでも伝わるじりじりとした暑さをお楽しみ下さい。

名古屋城前の前に、金山にある名古屋ボストン美術館にも行く。知らない町に行く時は美術館とか博物館を選ぶことが多いです。っていうか今回はとにかく涼しいとこね。

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アメリカのボストン美術館の収蔵品が日本で公開される唯一の場所だそうだが、なぜ名古屋。それはおいといてモネの展覧会やってた。ラッキー。モネの空って季節・時間問わずなんとなくピンクっぽくてかわいいなー。

最後はこれで〆。

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タカシマヤのデパ地下で作りたてを買って新幹線に乗る。

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いやっほぅ!


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ゴヤの空

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怖い。食われそう。がおー。

「怖い絵」を読んだ後すぐに、六本木で食事をしていたところ国立新美術館 でベラスケスの王女マルゲリータが観られるというので、行ってみた。日曜日午後だけど、この企画展はそんなに混んでいなくてゆっくり観賞。

「薔薇の衣装のマルガリータ王女」はベラスケスが描いたマルガリータのうち一番幼い頃のものらしい。とっても愛らしくて、「ラス・メニーナス」になんとなく感じる、居心地の悪さは全くなし。近くでみるとまにょまにょした絵の具の跡でしかないのに、遠くから観るとちゃんと薔薇の衣装にみえるってのがすごい。その他ブリューゲルの描く農民の野暮ったい朱色などが印象的。

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「薬師寺展」

噂の国立博物館「薬師寺展」に行った。
みんなに知られたくないので小さく。
金曜日は8時まで開いてるからコレが意外と空いてて良い。

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先日NHKスペシャルの「日光・月光菩薩はじめての二人旅~薬師寺1300年の祈り~」を観たからとっても楽しみだった。石坂浩二の押さえたナレーションが良かったなぁ。なんかちょっと泣けてきたし。東京へ旅立つにあたって、本尊の薬師如来も含めて光背を外した時、僧侶が「良い背中だ~」と感嘆の言葉。

実際の展示の仕方もダイナミック!いつもより天井が高い。これ大事。最初のしょぼい展示から徐々に金堂に近づくスタイルで、スロープを上がって菩薩には足下よりかなり高めのところから眺める。そして足下に降りて見上げる、後ろに回って背中を眺める。いいわぁ。

特に背中。
NHKスペシャルでも言っていたけど、左右対称に見えて実は後ろからみると男性的ながっしりした日光、女性的ななまめかしい月光と違いがあるのがわかった。

惜しむらくはこの背中バージョンのグッズが欲しかったな。
また実家に戻ったら、光背がついてあのステキな背中は観られなくなるわけだし。でももちろん買ったけどねクリアファイルとブックマーク。紙のブックカバーあったけど一枚1000円だったので断念。

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エイリアン展

毎回行くたびに地球の果てかと思うぐらい遠いお台場。公共機関を使うからだろうか。お台場はマイカー組だけのための場所なのか。

今日は日本科学未来館へ「エイリアン展」を観に。
豪勢なことに写真撮り放題でした。

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この人!いた!!

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これって微妙にこちらにガンおつけではないでしょうか。怖くなってきたよ。お休みになられている台がわざとなのかぐらぐら揺れるので、子供がアタックするたびにこの方もぷるぷる小刻みに震えるのがさらに怖い。

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お出迎えはこの方、エイリアンそのもの。ああ、もう今にも牙からあのドロドロした体液っぽいのがしたたってきそう。
空想としてのエイリアンゾーンの次には地球に生息する奇妙な生命体についてのゾーン。

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ウィーディーシードラゴン。この生き物の説明文がいかす。

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この展示自体が海外からの持ち込み企画で、説明文もおそらく全て英訳。この驚くべき説明文はまったく日本向きではありません。相手に多少のサクサク感を与える以上のものではありません。

多少のサクサク感。でもほとんど見えない。

良いとこ行きましたわ。

 

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「芥川龍之介の手紙 敬愛する友 恒藤恭へ」

「一高生活の記憶はすべて掃滅しても 

君と一緒にゐた事を忘却することは

決してないだらうと思ふ」

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神保町の古書店で見かけたポスター。くやしいけれど、なんてかっこいいんだ芥川龍之介。別にくやしがる必要はないんだが。この魅力、やはり統合失調症よりは人格障害を疑うわ。母親が精神病だったようだから遺伝負因はあるし、不眠・過敏関係付け・幻聴(幻視)など症状があったことから統合失調症だという説もあるけれど。人格障害が統合失調症様症状を出すことはよくあるし、二者関係の不安定さや他者評価に対する過剰な反応なんかは自己愛~境界性人格障害と言ってもいいんじゃないかと思う。

上の言葉はこのポスターのキャッチフレーズで芥川から親友恒藤への手紙に書かれたもの。こういうことをさらりを書き残すってところがもうねぇ・・・。

山梨県立文学館というところの展示、4/26から。行きたいなぁ。

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渋沢資料館

「渋沢家三代」を読んでからどうしても行ってみたくなったところ。JR王子駅下車、飛鳥山にありました。長年、王子って八王子の手前ぐらいにしか思っていなかったよ。すまぬ。桜が多くて、盛りは過ぎていてもお花見客異常に多し。かき氷が売られていた。温暖かき氷。

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紫の人たちが踊っていた。

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この方が渋沢栄一翁。館内に等身大のパネルのようなものがありますが、ちっちゃ!!こんなちっちゃい人のどこに数百もの組織を立ち上げるエネルギーがあったんでしょうか。

展示を見ても、幕末から昭和までを生き抜いたとにかくものすごい人だが、私が興味あるのはどちらかというと偉大な父の下で一生遊蕩を通した長男篤二。人なつっこく誰からも好かれ、義太夫などの芸事は玄人はだしという人。しかし高校生時代に彼から発せられた「ワタクシダイシッサク。イサイユービン」という電報に始まり、最後には廃嫡にまで至るのでした。廃嫡後も妾と優雅な生活を続け倒したようです。お父さん無念だったろうなぁ。

ところで肝心のダイシッサクがなんなのかよくわかっていないらしい。主立った渋沢関連の資料にも書かれておらず、一族にとってはよほどのことだった様子。しかし「イサイユービン」のユービンがどことなくのんきで前文のダイシッサクも実は「授業中脱糞」とかそういうことなのではなかろうかと想像したりする。楽しい。そういう意味でもこの一族は面白いのだ。

またこんな父親持ったおかげで好きだった生物学の路を閉ざされ、実業家として生きるしかなかった孫の敬三も切ないです。その屈折した思いが莫大なポケットマネーでもって学者らのパトロンにさせたのだとか。

前述の「渋沢家三代」の重要な資料にもなっている英一の長女が残した「穂積歌子日記」。この日記に「ワタクシダイシッサク」の電報のことが書かれているのだけれど、親代わりの歌子やその夫らの狼狽っぷりがなかなか傑作で、他にも当時の上流階級の暮らしぶりが手によるようにわかってとても面白い。「今月の明治座、団十郎。十八番とよぶにあたらず。」とかばっさり書かれている。この本欲しい。17000円・・・。

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入り口のしだれ桜だけは満開。


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イチハラヒロコ

新しい作品集が出てるとは知らなんだ。

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本屋さんでなんといったらいいのか。この題名。「あれだ、あれ。イチハラの。新しいやつだよ。」と言って買ったよ。

でも昔から大好き。銀行のATMの封筒やら工事現場の壁なんかに表現されるこの日本語がね。いいんだよなー。ぐっとくるのと、こないのがある。芸術ってそういうものかもねー。

続きを読む "イチハラヒロコ"

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東京芸術大学美術館「金刀比羅宮 書院の美」

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仕事に行く前に自転車でびゅーっと行って来ました。「金刀比羅宮 書院の美」
虎がね!すごいよ!!
でも会場が狭いこともあって、書院の空間というが今ひとつ伝わりにくかったかと思います。絵馬堂に奉納された大きな絵馬に、奉納した人の住所なんかも書いてあって生々しい信仰を感じました。どれくらい費用かかったのかな?とか。それよりびっくりしたのが音声ガイドのナレーションがさりげなく愛之助丈。聞き惚れましたわ。
広重の方は作品が小さいし、人は多いしでじっくり見るのはあきらめました。その代わり図録を購入。

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国立博物館「京都五山 禅の文化展」

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デザインの良さで気になっていた展覧「京都五山 禅の文化展」です。なんかいいグッズないかなぁと思って全生庵の帰りに寄りました。こういう気ままな行動ができるってやっぱ台東区いいよな。

特別展は書などには興味なし。仏像だけ熱心に観てきました。やはりライティングがすばらしい。生を観て、さらに引いて後ろに映し出された影も堪能できます。特に韋駄天が良かった。足を拡げてまっすぐ仁王立ち。細めた目がかっこよかったです。

それと足利義満と金閣寺も特集されていました。焼失前の安置されていた仏像の画像を見ると「これに火を付けたんかい!!」とメラメラと怒りがわいてきます。あり得ない。

グッズはこの看板と似たようなダブルファイルがありました。えーわー。

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それにしても本館が一番だよ。仏像だけ観て帰りました。奥にあった十二神将がいい!立体的に12体が置かれてあったけど、中央の珊底羅(さんてら)大将(巳)が薄目でクールよ。これはもてるね。

 


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太田美術館「怪し」展

大田美術館に行って来ました。本当に熱い。漢字も間違うほどに篤い。もうなにがなんだか。表参道は若者で溢れていて、それだけでもう臨界状態です。1時間以上いられないです。

 

 AYAKASHI 江戸の怪し-浮世絵の妖怪・幽霊・妖術使たち- 

最近は妖怪モノに興味があります。先日の新宿古本市で暁斎芳年の妖怪百景を買ったこともありまして。この展示、なかなか面白かった。美術館の雰囲気にもあっている。畳敷きが一部分しかないのが残念なぐらい。全て座ってじっくりみたいものです。一番気に入ったのはやはり安珍清姫の清姫。日高川に濡れそぼって佇み、唇をかみしめ、髪をつかむ姿がすでに蛇。見た目は女なのにすでに蛇です。怖い。
昔の人の「闇」を想像する力ってすごいなあ。今の我々に出来るだろうか。

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そういう怖さが伝わらないお化け手ぬぐい。買ってくれば良かった!!

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国立博物館 「仏像」展

特別展のコピーに白洲正子とみうらじゅんの名が並列で扱われているというので早速行って来ました。

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先に観に行った子から「仏像の後ろにへんな紫の布がかかってんです。後半は素朴って感じです。」という報告を受けていたのですが、彼女の言った通りで一人笑いしながら観賞。変ていうほどじゃないと思うけどなぁ。彼女はきっと迫力が足りないと言いたかったのではないでしょうかね。しかしあまり観たことない仏像があって興味深い。宝誌和尚立像なんて顔が半分割れて十一面観音が覗いている。肩幅が妙にせまくて、満員電車で新聞読んでるお父さんみたいになっているのは材料の木の大きさの都合らしいです。
さすが十一面観音像はすごいですね。背面の「暴悪大笑面」というネーミングの妙、といった顔が特にすごい。ていうか笑いすぎ。このサイトでもう一度確認してしまいました。
特別展にくると必ず記念品を買いたくなります。

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だいたい買うのうがクリアファイル。通常のものよりしっとりして厚みのあるタイプでした。さすが仏像。寝起きで目が座ってる人みたい。これと栞を買いました。栞は十一面観音が覗いている宝誌和尚がモチーフです。なぜ?わざわざマイノリティーを題材にするかね。それが面白くて買ってしまったわけですが。
こうやって手に入れると限定品ナンダゼと言って自慢するのですが、今までうらやましがられたことはほとんどありません。なぜだ。

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本館の大階段が大好きです。こういうのある家に住みたいなぁ。いつも同じこと言ってますね。踊り場の大きなドアが開くと舞踏場になっているのですよ、きっと。ウフフ・・・夢想中。

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鯉魚の一軸

吉田家のお家騒動に始まる紛失した「鯉魚の一軸」探しというのは歌舞伎で何度も観ました。法界坊、隅田川、桜姫東文章、忍ぶの惣太・・・などなど。跡継ぎの松若がみをやつして奉公に出たり、臣下の者達もそれぞれ主のため命も捨てる。

鯉の掛け軸ひとつでえらいこっちゃやなぁと思っていましたが、今回「若沖と江戸絵画展」でプライス氏のcollectionの中の「鯉魚」という作品を観ましたらば、こりゃ確かにえらいこっちゃと思いました。これぞ鯉魚の一軸なんじゃないの?吉田君、なくしたらいかんゼヨ。

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若沖と江戸絵画展再び

また行って来ました。今日は金曜日なので夜8時までやっています。なかなか上品な人出で寂しくもなく、人の頭が邪魔というほどでもなし、いい案配でした。時間があったので国立博物館本館もじっくり鑑賞。ようやく仏像をみて菩薩か如来かわかるようになってきた。アクセサリー付きが菩薩、シンプルなのが如来・・・合ってる?

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ライトアップされた本館はステキ。さすが私の理想の家。いつかここに住んで優雅に階段を下りてみたい。

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一番好きなのがこれ、「鳥獣花木図屏風 伊藤若沖作」正確には若沖作と言われているもの。屏風のように折って使えるポストカードを買いました。これって静岡美術館でも観たなあと思っていたら、よく観るとなんとなく図柄のイメージが違った。静岡のは真正面を向いたウサギが天を仰いだ鹿の右脇にいるのです。全体には静岡の方がもっとみっちり描かれているかな。あれ、名前も「樹花鳥獣図屏風」と違ったわ。しかしどうしてゾウもウサギも真正面向いてるんだろう。あえてこのデザインで描くのが意味ありげ。鹿が上向いているのもしかり。
屏風一枚に付き43000の升目を使って描かれているというのもすごい。なんという創造力でしょうかねぇ。鶏の鶏冠部分はさらに升目を4分割して描いているんだよね。なんというこだわり。
全体をしてユーモラスで可愛らしい画風とこのインパクトが人気の秘密でしょうか。

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若沖と江戸絵画展と上野

仕事終わりにちらっと国立博物館へ行って来ました。涼しいわ、公園では地酒と器のイベントやってるわでワクワクです。肝心の催し物は図録だけ買ってさらっと観て終わり。今日は予習ということで、明日朝から行ってじっくり観てこようと思います。ぐふふ。

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上野公園の噴水。
噴水って久しぶりにじっくりみたなぁ。足下を見ると水は正視に耐えない汚さなのに、こうしてみるときれい。私的に音にするならばわしゃぁぁあわしゃぁぁあ!って感じです。天気が良ければなおのこと・・・。

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京都国立博物館「大絵巻展」@HOLGA

続きまして④京都国立博物館の「大絵巻展」です。
こちらも国宝の源氏物語や鳥獣人物戯画などが展示されているとのことでえっらい人出。カメラ2台使うのもめんどくさいぐらいにいい天気、いやあっつい天気だったのでHOLGAで記録。
30分程度の待ち時間であっさり入れましたが私ねー、待つのいやなんですよ。
だからもーあんまり作品観てません。下ぶくれの女がしな作ってたり、蛙が踊ってたりするだけだろ!けっ!!って負け惜しんでおこう。でも神戸市立博物館の肉筆浮世絵展に比べるとや感動度が下がりましたかねぇ。でもこの展示会限定のクリアファイルはゲット。仕事でいくらでもクリアファイルは使うので最近よく集めてます。収集癖はうつ病気質の特徴です。ダーウィンもそうだったと最近読んだ本にありました。

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白いテントの奥にも延々と列が続いています。
暑いからなのか昨日まで雨だったからなのか博物館から傘貸し出しがあって、
みんな傘を差していました。

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しかし、良い考える人が撮れたのでよしとしよう。
こんな真正面で考え込まれても困るね。
ていうか、実はあっまり考えてないとみたよ、あんた。

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神戸市立博物館「江戸の誘惑」展

次に③神戸市立博物館。
この雨の平日に人が・・・、人が列なしておりまする。今回のテーマは江戸を代表する浮世絵師の肉筆がボストン美術館からやってきたということであります。NHKの日曜美術館でも特集していたのでこの人出なのでしょう。私ものその一人ですけん。
作品はかなり大きなものや贅沢な色彩であったりして、大金持ちの特注品だったようです。
肉筆のよる精密さもいいですけど、浮世絵の面白さって構図だと思っていました。後ろ姿の遊女の顔が向け鏡からちらりとみえたり、焦点が一本の梅の木にあっていたり、画面の8割が滝だったり。そういう奇想天外な絵柄がドキドキして好きだったので普通の日本画と張り合っても画力(がぢから)が劣ってみえたような気がしました。

ま、その他にも常設展では神戸の街の歴史もわかったし、いい博物館だと思います。私の中の博物感度高いです。体験コーナーでは歴史上の人物パズルがあって誰もいないのをいいことにじっくりやりました。しかもこのコーナーだけ写真OK。ザビエル以外が誰だったか忘れちゃった。

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谷崎潤一郎記念館

年休に京阪神、おけいはんに行って来ました。まず積年の夢であった②谷崎潤一郎記念館へ向かいました。土砂降りだが、くじけたりしない。
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うっかりしていました。記念館イコール映画に使われた谷崎旧邸なのかと・・・。別にあったのです。すっかり「こいさん、頼むわー」の世界に浸れると思っていたのに。しかも旧邸は遠くて土日しか公開してないとさ。でも記念館では谷崎の生い立ちはもちろん、彼が小説のモデルにした妻・松子の姉妹やその周囲の人々のことがよくわかった。これでさらに小説が味わい深いものになったというものです。土砂降りの平日だもんで展示場独り占め。にょほほ。
しかし、芦屋という街は聞きしにまさるゴージャスなところでした。記念館からJR芦屋駅までは市バスを使いましたが、その間は窓にかぶりつき。川沿いにどこぞのシャチョーさんかっていうお屋敷が並んでいましたよ。駅のミスドだって芦屋マダム度満点。芦屋万歳、芦屋恐るべし。
その後はJR神戸線で大阪まで戻りました。軒並みあの震災に耐えた街々なのだなぁと感慨深かったです。みんな何食わぬ顔で生活してたけど、ほとんどみんながアレを体験したわけでしょう?街や人の再生する強さを実感す。
尼崎も通って「これがダウンタウンの生まれた街か」とさらに感動す。

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展示テーマ
「夢見る雪子、恋する妙子」って副題がええのう。

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九州国立博物館に行って来た!

学会で博多に行ってました。お勉強のために遠出するのってなんだか大人になった気分。フフフ。自分の発表も終わったので何をしてやろうかと思案思案。で、気にしていたことを思い出した九州博物館へ行って来ました。ひゃっほー。
太宰府にありました。なかなか奥まった・・・っていうか思いっきり山の中にどどーんとあります。
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周囲の山々にマッチするように作られたとか。あーそうでしたか。
内装は度肝を抜くスケール・・・、ととっちらかりぶり。テーマはアジアなのか沖縄なのか、SAMURAI2006なのか、はたまた明太子なのか。混乱してます。展示室もだだっ広くて迷います。ものすごく力入っているという気合いは十分に伝わってきているものの、周りがついて行けていない感強く、これからが心配です。特別展示の琉球展は独特の文様がいいです。ちょうど同じ柄のクリアファイルが販売されていたのでお土産にしました。
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入り口のガラス戸のドラゴン。上野や京都の国立博物館の印象はつんけんしたキャリアという感じですが、それらとは一線を画す、ユーモラスなところが気に入りました。がんばって欲しいな。

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ブリヂストン美術館

051010_14570001久々に美術館へ。三食自炊して、音楽聴いて本読んで美術館へ行く。こういう休日って身もだえするほど楽しい。引き籠もりとか言うな。

青木繁特集は確か今日が最終日。
「海の幸」を化学分析、製作過程が明らかになっています。下書きが肉眼でもよく見える作品、その下書きや描き直しがオタク的にいろいろ調べられていました。一人だけカメラ目線の女性が中央にいますが、この人も実は製作後しばらくしてから作者自身の手で書きかえられていたとか。フムフム。しかしよく見るとほんとに下書きモロ見えですね。もう一枚かこっかな・・・とか思わなかったんでしょうか。やはり天才の思考の深淵にはたどり着けませんや。

私は「わだつみのいろこの宮」が気に入りました。最近日本神話や古代史関係の本を読んでいるからかも。山幸彦がみた海底の都も斯くあったのでしょうな。足下からの泡が涼しげでした。

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イサム・ノグチ展

東京都現代美術館でっす。母親を連れての東京観光の一環でした。モエレ公園を体験した直後だったので感動も一入。でも・・・前半の彫刻群はちょっとわけわかんないっていうか・・・不完全燃焼というか。決めつけ型の解説もうっとうしくて、無理に反論しちゃいたくなります。しかしエナジーヴォイドはすごく良かったです。energyの表し方の一つなんだと思いまして。直線でもなく、曲線というわけでもない外線とか外光を吸収するようなテカリ具合とか。やっぱりとにかくでかいし。

ところで。
イサム・ノグチが医学部に入学して野口英世と知り合っていたとのこと。
そこで英世か「あんた医者やる気じゃないね?」とズバリ言われたというエピソードにはなんとなく同業者としてぐっときました。ノグチつながりですか・・・。

link:東京都現代美術館

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