2009.6月歌舞伎座夜の部
とうとう観てきました。金太郎丈初舞台。
可愛かった~。仕草がとかじゃなくてモロに整ったお顔が。たまたま前のお席が空いていたので舞台を独り占めしているような感覚でした。三代そろい踏みの舞台を観ていたら、なんだか涙が出てきました。理屈じゃない、なんというか目に見えないけど脈々と引き継がれるモノを目の当たりにした気がして。当の本人はわけわからん状態でいわれるがままにやっているでしょうし、因習というか長く引き継がれることが全て良いことだとは思わないけれどもなんだかとにかく泣けました。
今月は地味に成駒屋も三代そろい踏みなんですね。
幸四郎一家の華やいだ話題がある度に私は吉右衛門に思いを馳せます。ロビーでも両妻が左右に分かれて立っていたりするので色々妄想が膨らみます。
私は完全に吉右衛門贔屓なので、幡随長兵衛楽しみでした。なんでわざわざ死にに行くわけ?水野って何様?と不可解なことが多かった演目、今回が初見物でしたがとても好きになりました。売られたケンカは買わにゃあならねぇ男の意地がステキすぎる。吉右衛門かっこよすぎる。最初の幕で客席中央から出てくる長兵衛が目の前にいて、もう少し勇気があれば握手してもらえたのに、どうもこういう時ダメなんですよね。くっ・・・。
長兵衛の子分らも若々しくてうっとりです。亀鶴の良い声、種太郎の逞しい平目筋など。染五郎の鬘にはなんだか魚のひれみたいなものが付いてましたけど粋な頭なんでしょうか。とにかく良かったのでまた観たい!
最後の幸四郎の髪結新三はパス。吉右衛門の芝居で気持ちよく帰りたかったし、この梅雨時に幸四郎の辛気くさい生世話物は観たくなかったので。新三以外のキャストは良さそうだったのが残念。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)






































最近のコメント