お盆ということ
実家へ帰省。まがりなりにもお盆期間に帰省できたのは何年ぶりだろ。いつもはゴーストタウンを地で行く街なので、こうも人出があるとお墓参りにも熱が入るというもの。実際は15日入りだったのでお見送りしかできなかったけど、その分送り火はがんがん焚いてみた。
いつの時代も火は人間を虜にするね。蒸し暑い中、ただぼんやりと松焚きを見つめる様はなにやら気味が悪いほど無心。普段はあのマキシ丈ワンピースが欲しいだの、やれレインブーツは必須だの言っているくせに。
夜は隣の公園で地元の若い衆がお盆にちなんだイベントをやっていた。ちょっとしたお祭り。ぞわそわするような自称hip-hopとかいう人々もステージに上がっていたけれど、歌っていることが上手い下手以前にあまりにもありがちすぎて失笑、いやむしろ照れる。「オレの友達が死んだ 正直に言うぜ」とか「上辺だけの言葉じゃダメだ」とか言ってた。
でも最後に登場した地元出身のアーティストは音楽に土台興味ない母もオススメなだけあってとても聴かせてくれた。團塚さんという人。
MCが長すぎるのが難だったけど(これも母指摘済み)、民謡を基にロックな感じで普段は太鼓も叩いたりするそうだけど、今宵は三線メインでちょっと残念。でも声もとてもソウルフルでステキだった。
そんな公園を遠巻きにしてうちではテーブルを出し、そこらを通りかかった知り合いを呼び込んで宴会が始まった。老若男女入り乱れて、ほんと節操ない状態。彼方は若者、此方はオバサン。
地元を離れて長い私には誰が誰やらで適当に相づち打っていたら、飲み進むそのうちに「ところでアナタ誰?」なんて聞かれて改めて自己紹介したりして。
「えへへ。東京で精神科医やってます。すみませんすみません・・・」なんて意味もなく謝ってみたり意外と楽しい一時だった。東京には吹くはずないだろう素朴な風のおかげでビールも旨いし。ほんと楽しかったな。
この祭りの企画をしたところを検索して。
こんな音楽も知ることができた。
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