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鬼の交流博物館

博多で熱戦に酔いしれたあと、一人京都へ。6時博多発で9時過ぎに京都、そして目的地大江町には11時に着きました。

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ローマ字記述の据わりの悪いこと悪いこと。

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氷雨降る中、降り立つ。閑散としすぎていて、むしろ清々しい。さらっとした観光物産展示をかねた駅舎には改札なんてなし。電車が止まるたびに駅の人がドアを開けてくれました。駅員さんではなく、駅の人。

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駅からタクシーで15分ほど、「酒呑童子の里」はかなりの山中。赤く染まった山が連なる風景は「ああ、ここに酒呑童子が住んでいたわけね。」とあっさり納得できるほど意味深だ。意味深?
「鬼の交流博物館」の入り口には高さ5メートル日本一の鬼瓦。大きさが伝わらないが、受け口であることはわかる。

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なんとなく角。

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中は写真撮り放題。鬼の面と鬼瓦のコレクションがすごい。

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鬼瓦、時々ゴルフ。

鬼のモニュメントも観たかった。ウルトラマンを創った人の作だそうですよ・・・。

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ものごっつい遠くにあるっぽい。しかしもう寒くて寒くて断念。

大江町丸ごと含めて、とても味わい深い訪問でした。途方もなく遠かったけど。私の飽くなき鬼への執念がここまでさせたのです。同じくらいの執念を持っている人でないとオススメできない博物館でした。っていうか「交流博物館」の「交流」って別にいらないと思うんですけど。

切符が硬い。

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2008年11月天神さん

一日おいて太宰府の天神さんと京都の天神さんを制覇。なかなかない経験です。

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私の天神さん史上最速7時に到着。さすがにまだ閑散としていたけど、着物のお店なんかにはすでにマニアックな人たちが多く集まっていて、私もついつい手を出してしまったりして楽しみました。早朝の骨董市はなにやらお宝が私を呼んでいるような気がしちゃうんですよね~。

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早朝焼きそば。明星一平ちゃんみたいな感じ。言ってることがよくわかんないけども。おばちゃんが今日初そばを焼き上げるのを待って食べました。ホカホカ。

戦利品はこちら。

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またしても、火+だるま+大口+(両手は頭の上)の置物。この組み合わせは3つ目。今回のは小さめで形的には完全に灰皿だけど、意匠としての意味がぜひ知りたい。

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モダンな幾何学的袷と黒地に丸龍の帯。

楽しかった。






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九州国立博物館「国宝天神様」

九州場所を観に行くにあたり、こちらも行きたかったのです。しかし太宰府は遠いなー。後で聞いたところによると白鵬の宮城野部屋や安馬の伊勢ヶ濱部屋は太宰府に部屋をおいていたそうな。わお。

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観たかったのはこちら。

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鬼フェチとしてははずせません。音声ガイドはなんと市原悦子。絵巻を迫力たっぷりに語っておりました。様々な媒体で天神信仰が語られていて、菅原道真がいかに崇拝されていたかはよくわかったけど、菅原道真の死に鬼的要素がなぜ加わったのかというところが今一つかなと。

定番のクリアファイルは京都北野天満宮所蔵の国宝・天神縁起絵巻の天神様。

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クオリティ高いぜ。

山笠的なもの。バス会社が資金提供してるのかしら。

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文明開化のかほりがいたします。


 

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2008年九州場所千秋楽

なんと二日連続の観戦。感涙。
ちなみに九州場所観戦は平成7年以来、あの史上初・兄弟優勝決定戦があった日です。13年も前かよ・・・。あの時は当日に東京へ戻る予定だったので、時間までに決着がつくのは心配だったことを覚えています。もちろん座布団は投げて帰りましたよ、あの時はね・・・。

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最後まで優勝に絡んだ我らが嘉風。ちっちゃいので煽るように撮ってみました。効果なし。

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何かとにやけていることが多い琴将菊。ご当所だから。

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肝心の横綱・・・ぶれた。コート姿でかっこよかったのにぃ。

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なんと後ろ姿もぶれた。

傷心の我々は椅子席でBeaujolaisnouveauを飲みました。この会場でこれを飲んでいるのは我々だけだろうと確信。なかなか美味しかった。

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しかも三越地下で頼み込んでわけてもらった試飲用のカップで飲んでいたのだった。カップが小さいのでまるでスッポンの生き血を飲んでいるかのようで妙な迫力。小さいが故に何度も酌み交わすことになり、余計怪しい雰囲気でした。周りは引いていたと思われます。白も飲んだし。

期待通り、優勝決定戦になりました。決定戦までの何とも言えない雰囲気をまた味わえて幸せでした。興奮しすぎて取り組みはよく覚えてない。帰ってから録画みたら、ちょうど決定戦時間いっぱい、両者がにらみ合ったところで録画終了していたというプチ悲劇。

おまけ。

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別の日に配られたマグネットを母からもらった。なんかもう貴重よねぇ。

 




 

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2008年九州場所楽日前 その2

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いや~白鵬ってきれいですよね。東側の枡席だったので横綱の後ろ姿をじっくりと見ることができました。なんか得体の知れないぶつぶつのある力士が多い中、白鵬は特別美しいです。

しかし今日の一番はやはり嘉風vs.光龍戦。となりで母が嘉風・嘉風と関係ないところでも連呼していました。内閣として自粛を要請するに至ったわけであります。取り組みでは一度引いたのであわや!と思いましたが、勝って良かった。「明日安馬と横綱が負ければねぇ・・・アレよねぇ・・・。なんだかねぇ・・・」と遠回しに言い合う母子。よもや優勝までは願わないものの、やっぱりアレです。

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次は誰かと言いますと、

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稀勢の里vs.ニョロリ盛。

例の稀勢の里・腰高説について母と討論。そもそも稀勢の里は新人類で足が長いのではという私に、母は一言「廻しの位置が高いだけ」と。そう言われればそうかも。明らかに臀部以外の肉が廻し下についている感じするわ。そこら辺に巻くのが好きなのかなー。

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もはや勝った負けたは俎上になし。

ところで、びっくりしたのは入り口のマットが毎日違うらしいということ。

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2008年九州場所楽日前 その1

夢の枡席チケットを地元の母・友人に取ってもらい、行って来ました。母は私よりも相撲観戦歴長く、しかもマニアック。良く晴れて、比較的暖か。我々の観戦を祝福しているかのようです。相撲の神・野見宿禰か当麻蹴速かが。

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あまりの興奮に手元が狂って、ほとんどブレブレ。グラサン・把瑠都だけ載せておきます。

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これが噂の新座布団。ここまでされるとよけいに投げたくなるじゃないですか。

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おお!土俵が近い!!っていうか雅山!

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いや~良かったです。帰ってから録画観たところちょっぴり写っていた自分確認。ほんとにあの場所にいたんだとしみじみしました。

 



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2008年九州場所 中日

スッカスカの客入りに相撲ファンもドンびきだったと思いますが、ようやく七日目・中日と満員御礼で相撲協会関係者でもないのにホッとしています。

今場所から枡席が広くなったといいますが、心なし土俵からたまりまでの間隔も広くなったような気がします。スカスカ。もっと近くに人がいた方が逆に怪我予防になったりして。図らずもクッション的な。逆にそれはもうぎゅうぎゅうに人が詰まっていたら、落ちてきた力士も大玉転がしの要領でふわっと着地できるのではなかろうか。クッション側のことはしらん。

中日の解説は正面親方”振分”という、重みに欠けると言うか「一体何を振り分けているのか」と突っ込みたくなるような名前になっている武蔵丸。藤井アナが「振分さん」と呼ぶたびになにやら相当な違和感があります。誰?っていうか何のこと?という感じ。
振分さんはあの歴史に残ると言っても良いような「貴乃花・鬼の形相」の一戦を振り返っても「うーん、緊張感なかったヨ。だから負けたネ。」みたいな聞き手の期待を裏切る発言してました。むしろ期待通り。そんな爛漫振分さんに向正面解説・安芸乃島をあてるとは・・・なかなかアグレッシブなNHK。でも意外と詳しくてマニアックな取り口解説をしてたりもするので聞き逃せない。

高見盛VS.千代白鵬・・・安芸乃島は意外と高見盛に辛口批評。「線が細いからもっと四股を踏むべきだ」なんてなかなか高見盛には言わないよな。しかし今日もものすごくニョロニョロして、背中を見せつつ二敗を守った高見盛。こっそりニョロリ盛と呼びたい。

嘉風VS.豊真将・・・大分VS.山口の応援合戦でした。嘉風とは同郷も同郷、超同郷です。ちっちゃいながら男前なのに、どうも地味な存在。でも今場所は良いですね~ほんと冷めた貴闘力みたい。上を目指せる人ではないと思うけど、長く幕内で応援させて欲しいです。

栃煌山VS.黒海・・・藤井アナも「ヒゲが大変なことになってきました」というほどです黒海。負けたからには明日から剃ってくるのでしょうか。

阿覧VS.栃乃洋・・・頭をつけて廻しを取った阿覧としては絶対勝ったと思っただろうな。引きつけが足りなかったということですね。安芸乃島は阿覧の「ケツがひけている」となかなか味のあるコメントでした。ケツて・・・。土俵にはいつくばった時になにやら日本語じゃなさそうなものをつぶやいていたましたね。相当悔しかったのでしょう。しかしオバQ・栃乃洋はステキだなぁ~。

琴将菊VS.若の里・・・がぶって勝った琴将菊に安芸乃島はまたしても辛口。やたらと立合いに引いたり変化したりの「駆け引き」が見苦しいと言い切ってました。若いのにベテラン相手に見苦しい、と。そうだそうだ!

把瑠都VS.琴欧州・・・長身力士対決。把瑠都とは顔つきからしてすでに負けていたけど、それにしても琴欧州は弱すぎる。ここまでくると精神的な弱さの問題などではなかろう。振分さんも「何かあったのかしらん」と言っていたよ。

千代大海VS.栃ノ心・・・突っ張りの応酬。大関が勝ってくれて良かった。気分が良いです。それと振分さんが千代大海の出身地が大分だと知ってるとはびっくりです。カンペがあったのかどうか。九州の地理にも強いのか振分さん。

白鵬VS.稀勢の里・・・外掛けてぇ~。立合までの集中力は抜群だったと思いますけど。振分さんも「外掛けは余計ダヨ」ってさ。

主に振分さんに特化したTV観戦でした。

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ボストン美術館浮世絵名品展

亀治郎がpodcastでもナビゲートしているボストン美術館浮世絵名品展。
わたしゃもちろん亀治郎ファンですけど、このpodcastのコメントはちょっとどうかと思います。自身のコレクションも交えつつ「解説は観るな、作者と対話をするんだ」みたいなことを真顔で言っていました。なんだブルース・リーか。そりゃまあさぞかし浮世絵に詳しいんだろうけど、なんだろこの胃部不快感。来春に大型ドラマもあるし、TV露出が多いですけどどれもあまり好感もてないですね。よく言えば努力家・求道者・一徹、悪く言えば自己愛的・強迫的。ああ言ってしまった。ファンなのに。ファンなのに。

江戸東京博物館の開館時間延長は土曜日なので平日には行けず、土曜日の朝一に行きましたが十分混んでいました。そもそもちんまりした浮世絵を観るには展覧会という形式自体がストレスフルな環境。これで作者と対話しろっていわれても、まーお断りです。でも作品はどれも美しくて、描かれている傾城の着物の柄には特に興味ひかれました。ずぐずぐ言わずに私は目録でぐじっくり楽しみたいと思います。

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これだよ!とうなるほど欲しかったクリアファイル。それとチケットホルダーなる、小さめのクリアファイルも購入。

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そうだそうだ。

さりげない人妻発言の京極堂さんへ。

確かに今週のあらびき団は天保山でした。
ライオンズマンション!天保山!!
藤井隆も嫁のイメージ戦略に乗せられて、
メリットのCMやってる場合じゃないですよね。
もっと深夜のえぐい感じを出して欲しい。
ライオンズマンション!天保山!!

井上芳雄は引き続き要チェックです。
ミュージカルはどうも駄目だけど、他にもCD買っちゃったりしてます。
ライオンズマンション!天保山!!

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浅草寺 伝法院庭園拝観

何年ぶりか知らぬが伝法院庭園が本堂落慶五十周年記念で公開されていました。平成中村座の帰りに寄ってみる。

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まー台東区とは思えないほどの品の良さ。ここは京都か奈良か。外ではモツ煮にホッピーの店が連なっているというのに、中は意外に広くゆったりとした時間が流れていました。
池の近くにいた警備員さんが優しいこと優しいこと「池の水は意外と冷たいですから、滑らないようにしてください・・・」ありがとうございます。

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「夢のまにまに」

毎週水曜日の当直のため、普段観ない割に水曜日のTV番組だけやたらと詳しくなってしまった。一番注目は当然あらびき団、あと「その時歴史が動いた」も。忙しいよ。

それと低視聴率で話題の日本テレビ「OLにっぽん」。
出演している観月ありさ同い年だったかーとか、阿部サダヲが歌ってた「竹内力」って名曲だよなーとか思って眺めていたところ、井上芳雄という人が気になってきた。妙に声が良くて響く人だし、人気のないオフィスで急に朗々と歌い上げたりするのでなんなんだと思って調べたらミュージカル界では有名な人だったのですね。良い声の人はかっこよく見えるという話。

井上芳雄いいじゃないかと思っていたら、神保町岩波ホールでやっている映画に出ている!

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で、観に行った。久しぶりの映画館。しかも岩波ホールというミニシアター元祖みたいなところは敷居が高く、無駄に緊張する私。
俳優陣は力量は別にしてもとにかく豪華なのは確かでした。中身はうーむ・・・。

映画学校の学院長・木室創と、学生・村上大輔の世代を超えた交流。そこで浮き彫りにされる木室と妻、老夫婦の過去。木村威夫の決定的体験となった戦争を見据えながら、老いと若さ、男と女。生と死を、象徴的にめくるめく映像美で表現しています。また木室と、病を抱えて苦悩する青年・村上との出会いに、かつて戦争で散っていった若者たちの命を重ね、失われた青春の慟哭が痛切な思いで描かれています。(HPより)

村上君は統合失調症だという設定ですが、これが結構それっぽくてほうほうと感心しました。しかしリアルな戦争体験や特攻隊についての場面と、村上君の病的体験のファンタジーさにギャップがありすぎて、シリアスな場面なのにこっそり失笑しちゃいました。マリリン・モンローに憧れる村上君がとにかく「モンロゥさん」と連呼するのがおかしくて・・・モンロゥさん。マリリンさん・・・でもダメか。いやいやモンロゥ役にもやや難ありでしょう。
OLにっぽんと同様に井上芳雄の歌が思いっきり挿入、「夜のプラットホーム」という曲。昭和初期的良い曲だったので、なんか策に嵌った感あるも思わずサントラを買ってしまいました。

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「古寺巡礼」 土門拳

「夢にまにまに」を観るために神保町岩波ホールへ。
仕事帰りにミニシアターとはちょっとなんかハイソでいいじゃないの、えぇ?
チケット買ってから時間があったので、厳松堂などにふらふら入ってみる。で、また重いのに買ってしまった。

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特に広目天に一目惚れ。

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ぎゃー三白眼。

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この見開きは多聞天と広目天のにらみ合い。すごい構図だ。こうしてみると似ていると思っていた両者も全く違う造形なのがわかる。小鼻のふくらみぐらいもこんなに違うとは。しかも広目天て二重だったんだ・・・。はぁあ格好いいわー。

 

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2008.11月平成中村座 法界坊

そうそう毎日皇族皇族言っていられない。
「法界坊」を観に行きました。串田和美演出「法界坊」は2回目。忠臣蔵の先月に比べると、気楽に観られて良いわー。とにかく公演全体が短いところが良い。そこか。歌舞伎座の公演ももっと短くしてチケット代を下げて欲しいと思うが、コスト的に難しいんだろうか。

舞台の方はコレと言って。串田演出ね・・・正直ネタ切れ感あり。最初にみたコクーンのような衝撃はもうなかったなぁ。
番頭正八の無表情さが蛇のようにしつこくて「ほほう」と思っていたら筋書でまさしくそのことを亀蔵が言っていた。再演を重ねるたびに色々な工夫をされているんだということがよくわかったよ。しかしそういう細かい見所を、最後の演出がうち消しているような幕後感。そうそう何度もその手は食らわないぜって感じでした。いや楽しかったですけども。

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「皇族誕生」「闘う皇族」 浅見雅男

「皇族誕生」
江戸時代、4つしかなかった「宮家」は明治以降激増する。その背後には明治天皇の「皇統断絶」への不安があった。元勲たちの思惑、既得権を得た新皇族との駆け引きを通し、近代日本に出現した特権階級の素顔に迫る。

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「闘う皇族」
戦後消滅した十一の「宮家」。彼ら「皇族」とはいかなる存在だったのか?昭和天皇の良子皇后ご実家として知られる「久邇宮家」は、戦後、他の宮家と共に皇籍離脱し姿を消した。朝彦親王に始まる久邇宮家の個性的な三代の当主に光をあて、戦前、「皇族」とはいかなる存在だったのかに迫る。

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「闘う皇族」方が先に出版されていたけど、読んだのは「皇族誕生」から。

どちらも面白かったなぁ。いつの時代も上流階級のスキャンダルは庶民の注目だけれど、それよりも登場人物達の、体面とか古式を重んじすぎるが故のてんやわんやがもう傑作。

「皇族誕生」の方は結構シリアスで、明治以降雨後の竹の子ように急増した宮家の男子が軒並み軍人となり、そのことが戦争の悲劇的結末を助長したみたいなこと書いている。しかしもうそんなことはさておき、「闘う皇族」における久邇宮家三代の突飛な発想と行動と、元老はじめそうそうたる政治家や宮内省の面々が右往左往する様がまるで喜劇。著者の突っ込みもさりげないながら、かなり冴えてます。Amazonにあるような内容紹介ではこの面白さが全然伝わらないよ。モッタイナイ。

次に読むのは佐野眞一「枢密院議長の日記」。

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「枢密院議長の日記」 佐野眞一

もうマジやばい。すでに私の今世紀最高的面白さ。

最初に出会った時はどうせ引用がやたらと多いだけの退屈な歴史書だろ・・・と思って素通りだったのに、今ではもう読み終わるのがもったいなくて途中から何度も読み返すほど気に入ってしまった。

まずとにかくステキなのが、題材になっている枢密院議長・倉富勇三郎自身。帯にも使われたこの気の抜けた佇まい。こんな顔の人の日記にヒョコヒョコ軽い感じで出てくるのが、山形有朋はじめ渋沢栄一、正力松太郎、柳田国男、などなどそれはもうそうそうたる顔ぶれ。このギャップ自体がなんとも言えない味になっている。

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次に良いのが、佐野眞一自身がこの人の日記を大いに楽しんでいるところ。日記本文の、やたらと滋味溢れすぎて単なるボケになっているところにすかさず突っ込んでいる。これがあの「東電OL殺人事件」を書いた人の突っ込みとは思えないほど楽しげ。

この倉富さんは福岡出身。お父さんは儒学を学んでいたところ、事情あって農家へ婿入りした。倉富さんが漢詩を作らなかっただけ勘当言い渡したり、非常に厳しい教育パパだったよう。とにかく勉学に専念すべしというのはいいにしても、友達と飲み屋に入っただけで激怒するお父さんと、それにいちいち思い悩む若き倉富さんのくだりも傑作です。

実はこのお父さんは大分は日田、咸宜園で学んでいたことがあるとのこと。おお、まさしく先月訪れたばかり。なんという偶然。
お父さんと共に咸宜園で学んだ同期には三谷幸喜作「彦馬がゆく」の主人公・上野彦馬や三谷幸喜が特別出演した”村田のおでこ”大村益次郎がいた。大村益次郎って靖国神社のやたら台座が高い銅像の人だ。私がいつも間違いそうになるのは、京都三条で土下座している高山彦九郎だ。

また倉富さんは枢密院議長だったけれど、彼の前任は穂積陳重。穂積はもちろん「日本民法の父」と賞されるほど有名な人で、しかも奥さんはあの渋沢栄一の長女で「穂積歌子日記」を残した人だ。この日記も一時期異常なほどにはまって読みふけった私。何かと人様の日記を読むのが好きらしいということがわかった。

何かの拍子で興味がわいて本を読んでは発見し、さらに興味の対象が芋づる式に広がってはまた本を読む。全く別の点からスタートした線があるところでがっつり結びついたりするから面白い。

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「ドキュメント 日本帝国最期の日」

しょぼいきっかけで切ないが、NHK「その時、歴史が動いた」のシリーズ日本降伏「帝国最大屈辱ノ日ナリ」を観てから、ポツダム宣言受諾支持派と本土決戦派が激しい論戦を交わした末に昭和天皇の決断から受諾に至ったという御前会議に興味が出てきていた。関連の本を探そうと思っていたところ。

たまたま大分に帰省した時、図書館の郷土史コーナーをぶらぶらしていたら、ちょうど例の終戦直前の日本を描いた本を見つけた。

参謀総長梅津美治郎と戦争の時代/清原芳治著」
昭和20年・慟哭の大分の群像/清原芳治著」

のんびり読むには重すぎたけど、衝撃の事実発見。
戦艦ミズーリで降伏文書に署名した日本政府全権・参謀総長梅津美治郎と後の外務大臣重光葵は共に大分県出身だったんだって。しかも興味津々だった例の御前会議には梅津と共に、陸軍大臣阿南惟幾と海軍大将豊田副武という二人の大分県出身者が出席していたんだそうな。
九州一どこにあるかわかりっこない県、目立たない存在だと思っていたのに、昭和にはそんな歴史的場面に何人もの県人が立ち会っていたとはね。

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その流れで今読んでいる本。消費税3%だった頃に出版、返品されもせず良く残っていたことよ。初めて入った文華堂書店で見つけたけれど、なんとなく改めて新刊書店で買った。3200円。

容赦ないカバーデザイン。御前会議前後のことが詳しく書かれていて、読み応えがあり。玉音放送直前のクーデター未遂の件など、生々しくて怖いくらい。


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その他の「明治・大正・昭和」

これから読む本。

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「その時、歴史が動いた」の終戦特集でゲスト出演していた保阪正康の「昭和天皇、敗戦からの戦い」
番組でのコメントは今ひとつピンと来なかったので、内容にも不安あり。

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これは気に入っている佐野眞一の本。ある枢密院議長が残したやたらめったら長い日記のお話。大きな帯に使われている議長の顔がなんとも良いし、帯のコピーも「一読茫然。」「いざ、前人未到の倉富ワールドへ!」とかちょっと面白めかしているのもいいじゃないか。今読んでいる浅見雅男の「戦う皇族」にも倉富の名前が出てくる。

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その浅見雅男の本。皇族の次は華族でしょうやっぱり。

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随分前に読み始めて挫折中だった本。ここらで一気に巻き返したい。

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なんかこんな本ばっかり買い集めて、危ないヤツだと思われたりしないかしら。


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2008.11月大江戸骨董市

寒いです。このところ体調が悪いせいで早寝早起き。変なところで健康的な生活になってしまっている。しまっている?

朝からヒマなので東京フォーラムの大江戸骨董市へ。久しぶりだ。
今日は出店少な目でした。ふるびた細長い編み籠と、ガラスのおそろいペンダント&ピアスを購入。

ちょっと小汚いけど、しなやかで丈夫そう。何しろ文庫がうまく収まるこの幅丈が絶妙。

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出店していた出張珈琲屋さんのココアが心底美味しかった・・・と思うほど寒かったです。

午後は日が差して来たからそうでも無かったのかな。

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神田古本まつり

月曜日から風邪を引いて、熱が上がったり下がったり。最初は喉がやたら痛いだけだったののに、金曜日には分刻みに声が枯れてきて、最後の方の診察では患者さんにも気の毒がられる始末。土曜日に至っては全く声が出なくなった。休みで良かったよ全く。
体調はそこそこ良いので、こっそり神保町へ出かける。こっそりて。

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予想はしていたけど、とにかくものすごい人出。
靖国通りの歩道は歩くのも大変、どの棚にも人が群がっている。こんなに古本好きな人がいるなんて驚きです。がんばってるなー神保町。

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上の写真ではあまり伝わらないけど、ほんとに棚を覗くのだって大変でした。

買ったのはこちら。

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今、皇族・昭和・戦争などに興味があって色々読んでいるから買いました。定価よりちょっとだけ安かった。上下巻の色合わせがステキ。帯の写真は個人的には好きだけど「映画制作時の最重要資料文献」ってフレーズは果たして売り上げに貢献したのだろうか。これを買った村山書店では「講談社学術文庫No1~No1500を一括販売します(価格相談)」って張り紙がしてあった。一体幾らになるのか。

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かげろう文庫にて。500円。歌舞伎の衣装特集、どれも美しい。表紙は坂東三津江所用・国立博物館蔵、夕霧の衣装「海老注連縄若松文様裲襠」

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豊田書房にて。なんと主な店内の本3割引きでしたよ。1600円。もっと高いやつも買えば良かったなぁ。こちらは先代松緑・勘三郎などなどの芸談集。

 

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