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「符牒六千語 芸者からスリまで」平野威馬編 近代社

たまたま入った神保町大雲堂書店で見つけた一冊。

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帯には
「やっ・・・これは便利だ! 刑事、作家等は勿論、家庭の主婦も覚えていると大変便利です。又あらゆる分野の社会裏面を面白くのぞかせてくれます。」

刑事・作家のあとに家庭の主婦とくるとはね。中身は「一般犯罪隠語、掏摸専用の隠語、闇屋仲間の隠語、香具師・不良の隠語、芸能関係の隠語」という・・・全くどこが家庭の主婦に便利なところがあるのか大いに疑問。まだちらっとしか読んでませんが、とてもとても文字に起こせない隠語の連続です。面白すぎる。

あと、この表紙デザインの意味不明さ。

昭和30年発行。

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2008.10月 京都その3 天神さんと下鴨神社

雨が上がって良かった・・・。薄曇りの中、8時ぐらいに到着。

着物類は沢山出ていたけど、あえて目を背ける。旅の者なんで。
しかしどこを見てもステキ着物女子がごそごそ宝探しをやっていて、悶えつつやり過ごしました。良く覗いているブログの着物美人のお姿を拝見することが出来ただけでも私は十分満足です。えぇ。

買ったのはこちら。

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毎日新聞社発行の「歌舞伎十八番」限定本です。よりによってどでかい超大判を買ってしまいました。旅の者なのに。

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なぜここの写真を撮ったのかもよくわからない。「健康食品 ○○スチツク」ってきになるわー。プラスチツク?

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お昼近くには結構日が差して暖かくなり、彼もうたた寝から起きる気配が全くない。番犬の意味なし。

その後モロモロ仏を観て、御苑近くのホテルに戻ってから北大路まで北上。用事を済ませてもまだまだ時間あったので、行ったことのない下鴨神社へ向かう。

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なにがびっくりしたって社に至るまでの「糺の森」のこんもりさ加減です。参道で一番心震えました。どんな豪奢で美しい神殿の前よりもここに立つ方が、自分の力の及ばない何かでっかい存在を感じられそう。

神社って寺に比べて、視覚的衝撃度が低いと思う。
ご神体そのものを表す術がないから、なんとなく物足りない。その分信仰を広めるには不利だわ!と考えていたけど、どうもそうではないらしい。

いろいろ考え込んでいたら、虫に刺されたのだった。

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下鴨神社の古本市にいつか行ってみたいなぁ。


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2008.10月 京都その4 買い物

SOUSOU~!

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新京極脇の小路にあります。ヴィーナスフォートの東京店よりも断然こちらでの方が物欲盛り上がります。色々欲しくなりました。広なりもんぺ・風靡など買いました。

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靴も買ってしまった。意外と空いていてゆったり試着出来たし、靴なんてどの柄にするか死ぬほど迷えました。店員さんはみんなおしゃれで親切、毎回財布の紐緩みっぱなし。京都じゃなくても買えるのに、なんか一期一会な気分になります。錯覚。

他にはギャラリー遊形で扱っている俵屋の石鹸、田丸印房で「普賢菩薩」のハンコ、唐長のカードなど買いました。俵屋の石鹸は本当に良い香り。今までいろんな石鹸を使ってきたけど、一番残り香がはっきりしていてとても良い気分になります。直接来店するかFAXなどの通販でしか扱っていないところがミソ。ネットの取り扱いがないのですわ。

最後は京都駅で。

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八つ橋キティ!

隣には京野菜キティシリーズがありました。海老芋とか聖護院大根とか・・・。くどいと思って撮らなかったけど九条葱キティボールペンも購入。ハツ橋キティの方が微妙に安かったのはなぜか。八つ橋総本舗みたいなとこがお金出しているのかしら。

今までの最高キティは福井のらっきょうキティだったけど、この日一位の座を明け渡したね。しかし地域限定キティの果てはどこなんだろうか。


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2008.10月 京都その2 京都御苑

京都御苑近くのホテルに泊まりました。
朝はいつも通りに5時半に起きて、御所内をジョギング&散歩。そのためのジャージとシューズで荷物が異常に増えてしまったけど、とても気持ちよかったので満足です。

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6時台だけど、意外と人出があります。

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御所一周を早足で歩くと約30分ぐらいだったかな。しかし実際歩いている時は永遠に角にたどり着かないのではないかと不安になりました。

行ってみたかったのがここ。
今ドナルド・キーンの「明治天皇」を読んでいるからです。

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「祐井 さちのい」

明治天皇誕生の地とされていて、実母中山慶子、祖父権大納言中山忠能の邸跡です。キーンの「明治天皇」もこの井戸の話から始まっているので、とても印象的でした。

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御苑内のどこもそうですが、ここも邸があったことを偲ばせるものはほとんどありません。しかしそこは人間の底知れぬ想像力、日本を近代国家へと変換させる「象徴」となった人が生まれたとこなんだな・・・と勝手に感動しました。

朝っぱらから感動したのでおなかが空きました。

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              そうであろうそうであろう




 

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2008.10月 京都その1 寺

久しぶりに京都に行って来ました。今回の目的は疑似見仏記と「天神さん」、あと無駄な時間を過ごすこと。

見仏記DVDを全巻揃えた後、初めての京都探訪でした。あまりにもDVDを見過ぎたからか、初めて訪れるお寺どれにもデジャヴ感強かったです。

千本釈迦堂

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ここだけは前にもおかめ像を見るためだけに行ったことがありましたが、宝物殿に入ったのは恥ずかしながら初めて。時代祭直後で観光客少なかったからなのか、ここはいつもそうなのかわかりませんけど、宝物殿独り占め。むしろ怖かったです。いてはいけないはずの黒光りする小さき生き物の存在にホッとしたりして。

それはそれとして、見仏記でいとうせいこう氏が絶賛していた如意輪観音はほんとうにすばらしかった。美しすぎる。

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本堂脇には私個人的に垂涎のおかめ像コレクションが山のように展示されていました。ざっと300近くはあったかも。私が手に入れたおかめ(おふく)と似たデザインのものもありました。ガラスケースだったので下からも眺めてみたところ上の彼女のみ、先日手に入れたあのアダルティな構造のものでした。構造?なんだか使いこまれた感がなんとなくアレです。

次は雨宝院。

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さりげない存在感。見仏記では密教の濃さが前面に出ていましたが、佇まいは実にさっぱりです。でも歓喜天だもん、象でしょ?秘仏でしょ。そりゃ濃いわよね。左側におられた「阿吽汗かき大師」は拝めました。ほんとに口が開いてるぅ。「阿吽汗かきの大師」ってリズムがよいので、よく覚えていました。

寺町通りにある矢田地蔵尊。お地蔵様が炎の向うにおられるという珍しさ。

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地蔵と炎という組み合わせの斬新さもさることながら、受付のお坊さんがお孫さんらしきお子さんとワイワイ戯れていたのが印象的です。

新京極にある誓願時。たまたまなのか、通りからご本尊と目が合うのは恐ろしい。現世の我執を見透かされたようで、しばし動けませんでした。下はその目があった時の図。かすかに目が・・・目がっ!

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山中の修業寺よりも新京極という、まだまだ万能感に支配されている若者溢れる場所にあるということが意味深い。

次、新京極にある蛸薬師。

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おまけ情報。
新京極の駐輪場は猫天国です。4匹いました。2匹はとてもフレンドリー、カメラ写りのこともよく考えてくれてました。

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               横顔           正面


もう2匹はびくびく。

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                怖い怖い

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      逃げる


 


 



 



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2008.10月平成中村座 Bプロ

「五段目」
橋之助の定九郎がもがき苦しむ様を楽しみにしていたのだけれど、意外とあっさり死んじゃって残念でした。最初の白い腕と最後の赤黒い血のみ印象に残る。

「六段目」
小三郎のおかやはいくらなんでもきつかったなぁ。どうにもこうにもお母さんの柔らかさが足りなかった。そもそも柄じゃないと思うし。正月浅草で観た芝喜松のおかやが良かったこそ、つらかったです。
勘三郎の勘平は初めて生で見たかもしれません。脇が今ひとつだったから、なんだか浮いて見えたような気がしました。「歌舞伎オンステージ」を持ち込んで、浄瑠璃や細かい所作を確認しながら・・・という邪道な方法で観る。勉強になるわー。

「七段目」
仁左衛門の由良之助、橋之助の平右衛門、孝太郎のお軽。前に観たのは吉右衛門の由良之助に玉三郎のお軽、さらに仁左衛門の平右衛門だったからな・・・コリャどうしても比べてしますよ。仁左衛門って由良之助の柄とは微妙に違うイメージでした。四段目の慌てて出てくる、殿の信頼篤い由良之助は良くても、柔らかい惚けぶりときりっとしまった素の顔を印象的に魅せる七段目は私にとっては物足りなかった。吉右衛門バンザイです。
お軽の甲高い声にちょっと閉口。兄の平右衛門も熱演過ぎて汗だらっだらだったけど、お軽ほど聞きづらくはなかった。

時間の都合上、ここで退出。
色々気になるところはあったけど、この浅草の即席小屋で「忠臣蔵」を観るということ自体がもうかなり価値ある経験でした。大劇場では完全な別世界を味わっていますが、ここではすぐそこに自分も一体となれる舞台があります。いつもは過剰なまでに静粛さを求められる場で観ているからこそ、良いところでヘリコプターが飛んだり、花屋敷の歓声が聞こえたりという雑踏の中での観劇に、江戸時代に本当にタイムスリップした気分が味わえました。

ま、江戸時代にヘリもジェットコースターもないっすけどね。

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auの庭で。

鈴木Q太郎、仲間由紀恵、萬田久子、みうらじゅん


この脈絡なさ過ぎる面々。
auのCMである
Q太郎とみうらじゅんを従えた仲間由紀恵の中吊り広告と向かいあった瞬間ほど、auの携帯持ってて良かったと思った時はない。初代infoberの衝撃を越えたね。
これからはauのデザインではなくauの度胸を買いたいを思う。

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SOUNDS GOODのダウンベスト

ああ出会ってしまった~。
財布の紐を引き締めるべき時なのに・・・

ルミネ新宿にあるSOUNDS GOODのダウンベスト。
かわいすぎる。
ディスプレイされていたのは、2色あるうちのベースが卵色のものでした。そっちの方が柄が目立って派手だったけど・・・いかんせん卵色の、しかもダウンベストて。よっぽどスラリとした人じゃないと厳しいでしょ。お店の人もオススメのこちらにしました。

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みてみてーかわいすぎる!

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背中。

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胸元の鳥がまたもう・・・

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大分 猫編

大分へ帰省中。
法事本番を前に、モロモロ支障がないか墓前へ確認しに出かける。その帰りに出会った猫やら。

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              何?     誰?

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     目がしぱしぱするー  するー

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            まぶい

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        何かくれるの?くれないの?あ、そうなの

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         あっちの人は何かくれるの?   


別の区にて。帰るたびに過疎化が進む町です。私の母が住む家の真ん前は先日大きな火事があって、僅かに残っていた商店も無くなってしまいました。今では戦後の焼け野原のようです。十数年前は市の中心部だったのに夢のようです。

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                諸行無常

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私のそばに座って、そばでじゃれ合う犬達を眺める子。耳がはっちゃんみたいにギサっているけど、ケンカかな・・・。


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日田祇園山鉾会館

日田観光編。

時間が余ったのでタクシーの運転手さんに勧められた日田山鉾会館へ。毎年7月に行われる日田祇園祭。その山鉾を展示するところです。

あんまり期待してなかったのですが、これがすごかった!!!
高山の鉾とはまた違った迫力でした。施設の方が丁寧に説明してくれました。ありがたい。

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よく観るとあり得ないバランス。

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ええっ?

縮尺がよくわからないよ。真ん中の細いとこどうなってんのさ?

これが実際町中を練り歩いているとは・・・。
直上の画像は通常の山鉾の縮尺版だけれど、縮尺版でなければカメラに収まらないのでした。すごすぎる。説明によればこの絶妙のバランスは華道の精神に通じるらしいけど、それにしてもさー。

一つ一つテーマがあって、矢口渡・一条橋・高時・先代萩など歌舞伎にも使われる題材が多い。しかも下から上までちゃんと登場人物や場面が丁寧に作られていて、どれも興味深いです。

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上は矢口渡。お父さんが前面に出ていました。

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これは政岡ですね。

すばらしい。
大分県人としては是非練り歩くところを生で観たいものです。

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大分再訪 日田

祖父の七回忌で大分に帰りましたが、ちょうどこの年は父親が死んで30年。いつもは気にも留めない母親が同じ県内に住む父の同級生に会いに行きたいと言うので同行した。

日田は江戸時代には幕府直轄の天領と呼ばれるところであり、大分県内でもとても歴史深い所。下は薬屋さん、日本丸館。HPも立派立派。

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路にはこれ。

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さすが下駄の町です。しかしどんだけ店先で下駄を勧められても、人間一日に買おうと思う下駄の数が一足が限度でしょうな。

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「水の郷」というお店でで湯豆腐を頂きました。前に送ってもらったものとは・・・全く違わず、とろけるゆどうふ。とても美味しい。近頃の輸送技術の高さに驚きました。そこか。

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Number相撲特集 その1

久しぶりに神保町に寄って帰りました。
もう古書店も店じまいの時間だったのでブラブラ歩きはやめ、思いついてブンケン・ロック・サイドとヴィンテージに行くことにしました。

Numberのバックナンバーを探しに。

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今回見つけたのはまず昭和55年11月20日発売のNumber。
これは創刊の年のものでした。今話題のテーマですけど、まあ色々意見はありましょう。私はあまり興味ありません。終わり。

それよりも貴ノ花の記事に注目です。名勝負の決定的瞬間が沢山載っています。まさしく「竹のようにしなる」土俵際は芸術的ですらあって、行司泣かせというのもよくわかります。北の湖との優勝決定戦などはもう文字で読む、写真で見るだけでも興奮します。貴ノ花の人気は凄まじく、吊り屋根にも座布団が乗ったとあって、当時の熱狂が窺われます。

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しかしなぜこの写真を載せるか。オースティン・パワーズとかに出てきそうですよ。宇宙人的。

北の富士(現北の富士)との、当時の立行司・木村庄之助廃業のきっかけになった疑惑の一番について北の富士が「かばい手があるなら、かばい足はないのか」と憤慨したそうな。ちょうど今年9月場所千穐楽、物言いなどで結局3番やることになった把瑠都・鶴竜戦、把瑠都の足が先に出たのではという物言いで北の富士は「かばい手はあるけど、かばい足ってのはね・・・」と苦笑いしつつ解説していました。時代を感じます。

他にちゃんこ特集。


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Numberはほんとに写真のクオリティーが高い。昭和55年ということは28年近く昔のことなのに、今時のこじゃれた雑誌に載っていそうな感じ。いやそうでもないか・・・。
しかししかし手前のちゃぶ台の独特な形のステキなことよ!!

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Number相撲特集 その2

続いて見つけたNumber。

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これは覚えているぞ!
平成3年7月20日発行。
貴花田・若花田時代の到来という時期です。そして5月に引退した千代の富士がフューチャーされています。この引退報道も覚えていました。あまりの衝撃に身体が動かなかったよなぁ。体力の限界っっつ!!

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これが千代大海の真似するアコガレ眉だ!

ヤンキー時代に剃りすぎて短くなった眉毛に”アートメイク”を施して親方に近づこうと思ったってジャンクで言ってた。

Numberは写真の良さもさることながら、どの記事も文章がいちいち長いので読み応えがあります。っていうか読み切れません。

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2008.10月平成中村座 Aプロ

平成中村座、小屋の出来上がりを見守っていただけに感慨深いです。

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呼び込み、出店のバリエーションの少なさをみると前回5年前に比べて落ち着いてきたといいましょうか、ネタ切れといいましょうか。逆に言えばもう定番化してきたということなのかもしれません。以前のような異常な浮かれっぷりは観られませんでした。出し物が忠臣蔵なのも関係しているのか。

大序から城明け渡しまで。

大序を観るのは2回目。最初は去年2月の歌舞伎座でした。儀式化された緊張する舞台・・・ですが、席が悪くて中央半分以上が見えず残念。前の人がでかかった。しかも前の前の人もでかかったので前の人も頭が左右行ったり来たり。多分私もそうなっていたと思います。後ろの人、済まぬ。

   ダンス☆マンの歌みたくなってしまった・・・。わかる人だけで良いのだ。

古典中の古典をこの平成中村座という小屋でやるということが今回の意義だと勘三郎が言っていました。
いつもの中村座というと奔放になりすぎて、やや目障りにも思えるようなワサワサした感じがありました。それはそれで面白かったですけど。
しかし今回は江戸時代さながらにまさしく「小屋」で芝居見物しているという実感がありました。何せこの即席の舞台に、あの仁左衛門が由良之助を熱演しているわけですから。
今回はこれが大きかったのではないでしょうか。舞台は観にくかったけども、雰囲気は十分楽しめました。

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近頃の晩酌

最近は白ワインをお供にすることが多い。

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一番のお気に入りはこちら。アルゼンチンのワインで「CUMA」というヤツ。オーガニックワインだそうで、品種はトロンテスというらしいです。品種ってミュスカとかカルベネ・ソーヴィニヨンとかそういうやつですね。もっともらしく書いてますが、よくわかっていません。

近所の酒屋さんでイチオシだったので選んでみましたが、ほんと正解でした。ありがとう!!ワインを表現する術は知りませんけど、とにかく安くてうまい。ワインの違いなんて私にゃわからんと思って、試しに別のワインで同じような価格のものを飲んでみましたが、全然こちらの方が美味しかったです。完全なリピーターになっています。

他のオススメ。

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「TERRASOLA」イタリアのワイン。あーうまいうまい。どれも汗をかいているのは今すぐに飲みたいから冷やしているのです。同じような味がしますけど、なんとなくCUMAの方が好きですね。ちょっと安いし。「ミュスカとカルベネと2種類あって、瓶の形に違いがあると・・・くびれがはっきりしている方がミュスカと・・・」毎回呪文のように唱えていますが覚えられません。

今回初めて選んだもの。「クラノオト」

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フジッコワイナリー・・・おまめさんですね。
品種はデラウェア。酵母がまだぎゃーぎゃーいっている赤ちゃんのようなワイン。甘口で微炭酸で口の中でプチプチと刺激があります。本来はワイナリーで品質チェックの為だけに飲まれていたもので一般には出回らなかったそうです。季節限定、本数限定と言われると買ってみたくなりました。甘いので好みではありませんがたまにはいいかも。

他にも先輩先生に勧められた「ルバイヤート甲州シュール・リー」も気に入って飲んでいます。こちらも低価格で美味しいです。すいっすい飲めてしまいます。ルバイヤートワイナリーのHP冒頭に引用している言葉がいいです。

酒をのめ、それこそ永遠の生命だ
 また青春の唯一のしるしだ
  花と酒、君も浮かれる春の季節に、
   たのしめ一瞬を それこそ真の人生だ!


漫画「もやしもん」を読んでから酒の醸造に興味出てきました。日本酒もワインもビールも大好き。飲むたびにお店の人の蘊蓄や、美味しいと思った銘柄を覚えようと思うけれど、いかんせんいつも次の日にはすっかり忘れているのでいつまで経っても身に付きません。ま、かといって素面で酒の勉強をしようとは努々思いません。


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仮名手本忠臣蔵の本

平成中村座でまた観る機会があったので、忠臣蔵関係の本を読み返しているところ。

「忠臣蔵」 戸板康二 創元選書

史実といかに違ったのか、創作された経緯、その演出と演技などに分かれてとても詳しく書かれています。歌舞伎に移行する前、人形浄瑠璃のことも。
本物をみた後だけに「演出と演技」の項を特にじっくり読み返しました。大序に突出された儀式性について「元日の朝に来る新聞に配達される新聞を、なんとなく連想する。型にははまっているが、日本人の改まった気分に、それはある種の刺激を与える。」と書かれています。表現が面白いよなぁ。やっぱり戸板康二大好き。


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憩いのひととき

先場所での出来事。

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アイスクリーム食ってる人を見かけました。美味しそうです。

しかも、実は両手に2個。
人目を憚っているようで憚れていない。
というところがこの人っぽいのかも。

別の日は通路の邪魔になりそうなベビーカーを親切に移動してあげていました。おじいちゃんおばあちゃんにも親切に席案内していたし、私だけでなく周りの席の人も取り組みそっちのけで彼の働きぶりに見入っていました。さすが往年の上位キラーな彼です。さすが?

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2008.10月芸術祭十月大歌舞伎 夜の部

怒濤の十月、十一月。興行も多けりゃ、個人的に行事も旅行も多いってんで歌舞伎座夜の部に行けるのは今日だけ。ネットで慌ててチケット取ったらまた前から二列目で、首が痛かった。

「本朝廿四孝」
首は痛かったが勝頼・菊之助のきめの細かい美しさを存分に味わえました。ほとんど動きのない勝頼だからそれはもうがん見です。「十種香」玉三郎の八重垣姫では濡衣はやってもやっても霞んでしまいますのう。前に観た時はそれなりに濡衣って美味しい役だなと思ったような気が。
「狐火」はてっきり人形振りなのかと思って楽しみにしていたのにぃ。久しぶりの人形遣いが右近丈だったし。歌右衛門型では人形振りはしないということは、この芝居では玉三郎の人形振りは見られないということなのか。

「雪暮夜入谷畦道」
初めて観ました。「ザ・男の足」な芝居ですね。これを十五代羽左衛門がやったのかと思うと・・・想像しただけでうっとりしてしまいます。いやもちろん菊五郎の花道の姿もかっこ良かったです。菊之助の三千歳もぶらぶら病とは思えぬほど健康的な美しさ・・・。
しかしなんとなく期待していたほどの色模様ではなかったです。直次郎と三千歳の温度差があるような気がしました。幕切れも歌舞伎らしくなくって落ち着かない。
それはそれとして人間国宝・田之助丈を久々に観ることが出来たのは良かった良かった。ふっくらしてるし、声にも大いに張りがあってまだまだイケルじゃないですか。もっと観たいです。大向こうから「横審!」とかかるのかと思って期待してたのにありませんでした。専ら稽古総見や場所総見などで内舘牧子の隣でしか田之助丈を見かけなかったのでうれしいです。

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「フェルメール展」 東京都美術館

さー行って来ましたフェルメール展。

あんまりTBSに踊らされるのも腹立つので、気のないふりして通り過ぎていましたが、「私はフェルメール」という有名なフェルメール贋作者の本を読んでますから。いかにゃあなるめいよ。
しかし東京都美術館は箱として今ひとつかと思います。天井が低くて暑苦しいし、地下に行ったかと思えば1階へ、また今度は2階とせせこましい。

フェルメールの作品は全て「これも贋作なんじゃないの?」という目線で観ました。特に一番最初に出てくる「マリアとマルタの家のキリスト」と最後の「ヴァージナルの前に座る若い女」です。

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前者はフェルメール唯一の宗教画、タッチがフェルメールらしくないのという理由で当初はフェルメール作ではないと思われていたもの。私も書籍でこの作品を観たときはなんでこれが??と思いました。例の贋作者ファン・メーヘレンの作の方に似ていると思ったぐらいです。でも実際に観てみると青の色合いとマリアが頭に巻いている布の素材感がすごくステキで、ワタクシ的に「よっしゃ、フェルメールやろ」と結論。作品としてでっかいのも良い。クリアファイル買いました。

後者の「ヴァージナルの前に座る若い女」は個人蔵。予想以上にものすごく小さい。2004年にサザビーズで「フェルメール作品」として1624万5600ポンドで落札されたもの。・・・え?27億ぐらい?ええ?
小さすぎてもう何がなにやらです。手なんて幽霊みたいに曖昧て心許ない。未完成とか弟子の後補という説も肯けます。やる気なさそうな微妙な表情などから、なんとなく私のフェルメールボーダーラインよりは上。

逆に誰の作品であろうと好きだなーと思ったのは「小路」。漆喰の白色がもう本当にとてもきれいではっとしました。この作品もクリアファイルがあれば良かったのに。かろうじてブックマークが1枚だけ残っていたのでもちろん買いましたけど。

金曜日の夜だったので、待ち時間はなし。流れはスムーズだけれどフェルメール作品前には人だかり。土日はどんだけ混むんだろうかと・・・ぞっとします。


ところで、11月は絶対これですよ。

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ぜひ醸されたいものです。

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