美空ひばり
itunesではニッチな歌謡曲を探し出すのが趣味。
今年の一番はこれかもしれない。
カバーの色合いからしてエッセンシャルでもセレクションでもなさそうなところが期待大。このなかにありましたよ、ニッチなブツが。
「アヴェ・マリア」
未だかつてこんなにけだるいアヴェ・マリアがあっただろうか。最初の「A」からすでに発音が違う。しかも圧倒的に美しい声。酸いも甘いも知ったる声です。
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itunesではニッチな歌謡曲を探し出すのが趣味。
今年の一番はこれかもしれない。
カバーの色合いからしてエッセンシャルでもセレクションでもなさそうなところが期待大。このなかにありましたよ、ニッチなブツが。
「アヴェ・マリア」
未だかつてこんなにけだるいアヴェ・マリアがあっただろうか。最初の「A」からすでに発音が違う。しかも圧倒的に美しい声。酸いも甘いも知ったる声です。
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お稽古仲間に誘っていただき、浪曲師国本武春ライブに行ってきました。意外とほぼ満員だ。バチ捌きに見とれ、聞き惚れましたわー。MCも期待を裏切らずほんとにおもしろい。
浪曲初体験だったけれど、演芸と音楽の狭間にあるものなのですね。どっち方面でも面白い、これははまるかも。しかしなんだ、ちょっとHP見直した方がいいんじゃないかと・・・
これ買った。
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土俵入りの時に溜まり前に座って関取の紹介をする人。
醜名・出身地・所属部屋など全て空でアナウンスしていた。「仕事だからね」では一言で終わってしまうけれど、この普通過ぎるたたずまいとのギャップにグッときた。だからといってこの場面にどの衣装が合うのかとも思う。たっつけ袴かなぁ。
観戦を終えたら長浜ラーメンを食べに行く。
十数年前に来た頃はもっとわいわいしていて、お店の人ももっとぞんざいで一見さんなど軽くあしらわれていた記憶があるが、今はもっぱら観光客目当てでちょっと拍子抜け。おいしかったけど、少し切なかった。
目の前の、このかごに盛られた刻みネギがたまらん。強迫性障害じゃなくってほんと良かった。幸せ一つ増えた。
ラーメンもうまかったが、もやし炒めがシンプルで気に入った。お代わりしたかったが恥ずしかったのでやめた。母はラーメンをお代わり、替え玉はスープが薄くなるからといってもう一杯頼んでいた。お店の人、ちょっと引くの巻。
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NHKにタモさんが出るというだけでもどよめいたのに、相手役があのすっとんきょうな久保田アナとはね。おはよう日本がデフォルトの私は彼女を知るが故に心配でした。地デジの島津アナの方がいいのに。あの潔いポンパドールがすてきなのに。
なんやかんやで最初は気恥ずかしくて見てられなかったブラタモリだけれど、回を追うにつれ慣れてきた。久保田アナの的外れなコメントも予定調和にすら思えてきたし。私もタモさんと町歩きしていたら、こんなつまらないことしかいえないのかも・・・と無意味に自分に置き換えてみたりすると気が楽になる。
番組自体がタモリ倶楽部ではあり得ない予算を使って作られているので、とても見応えがあるのも良い。どの回も知らなかった東京の街を見せてくれる。私も行ってみたい。
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11月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3984ページ
今月は三浦しをんと、今更の有吉佐和子でした。あり得ない爽やかさと一方あり得ない毒々しさ。ワーストはのだめだろうよ。このエンディングはありえない。
のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス)
駆け足過ぎるじゃないか。今までののだめと千秋の延々と続く悶々苦悩はなんだったんだ。続編まで期待を持たせているのかしら。
読了日:11月30日 著者:二ノ宮 知子
東南アジア四次元日記
ほんとくだらない脱サラ放浪記だ。ふらふらさまようところに人間の性をみたよ。それよか東南アジアってばとんちきなモノ作りすぎ。
読了日:11月26日 著者:宮田 珠己
仏果を得ず
主
人公だけが知ったる文楽のイメージと異なって違和感がある。それ以外の登場人物がすんなり来る分その違和感が大きい。主人公が勘平なり与兵衛なりの心の在
り方を悟っていくのはいいけれど、そのきっかけになる出来事が唐突過ぎるし不自然じゃなかろうか。それはおいておいても銀大夫ににらみ付けられながら文楽
味わってみたいなぁと思う。それと物語最後の勘平、やはり名言。
読了日:11月26日 著者:三浦 しをん
信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス (新潮文庫)
再読。一見荒唐無稽なのに、信長の妖しさが不思議なくらいしっくりきちゃう。何百年の時が交差するストーリー展開も凄い。むりくりなとこもまた良し。信長が二十世紀のあの有名なパラノイアに繋がるなんて思わなかった!
読了日:11月25日 著者:宇月原 晴明
魔女とカルトのドイツ史
テーマは面白いけれど、ちょっと浅い。ドイツ=カルトみたいな決めつけも納得しかねるところもあり。
読了日:11月21日 著者:浜本 隆志
乱舞(みだれまい) (集英社文庫)
一気読み。前作に引き続いて家政婦は見た!ばりに骨肉の争いが展開されるのだけれど、それがただの昼ドラレベルに終わらないのが有吉佐和子の素晴らしさだ。でも邦楽特有の閉じられた世界が垣間見られるのもまた楽しい。これ復刻した集英社に感謝。
読了日:11月15日 著者:有吉 佐和子
英国機密ファイルの昭和天皇 (新潮文庫)
英国機密ファイルってすごい。色々載っている。開戦から戦後までの欧米の水面下での情報合戦の様子が緊迫感があって面白い。日本側の交渉は熱意はあっても概ね失敗に終わっているのが切ない。特に吉田&白洲?白洲次郎のimage変わった。
読了日:11月15日 著者:徳本 栄一郎
あやつられ文楽鑑賞
面白かった。いいα波出してしまうというのも同感だし、歌舞伎とは違う「もやもや」が表現できる文楽、とは頷ける。特に女殺油地獄は文楽で是非観てみたいなぁ。
読了日:11月14日 著者:三浦 しをん
連舞 (集英社文庫)
女の性てんこ盛り。てんこ盛りすぎてもうなにがなにやら。昼ドラか。続編があるみたいなのでちょっと息つけるかしら。主人公・妹・母親とどの女も濃ゆすぎて、男はどれも影が薄い。
読了日:11月12日 著者:有吉 佐和子
52%調子のいい旅
おもしろいけど、「晴れた日には、大仏・・・」よりはテーマが飛びすぎて入り込めなかった。
読了日:11月09日 著者:宮田 珠己
名探偵クマグスの冒険
ビクトリア王朝のロンドンの空気になぜか熊楠の紀州訛りががっつり似合う。短編なのが本当にもったいない。続編でもいいから読みたい
読了日:11月09日 著者:東郷 隆
風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)
箱根駅伝はいつも途中意識を失いながら最後は涙して見届けているので、これには参った。登場人物の個性とか駅伝を通じて柔らかく強く変わっていく主人公の姿とかすごく生き生きしている。ニラの由来も良いじゃないか。実際の箱根もこの小説ぐらいドラマティックだ。
読了日:11月04日 著者:三浦 しをん
別冊家庭画報 家庭画報特別編集 ~「THEハプスブルク展」 公式MOOK~ハプスブルク家「美の遺産」を旅する
高いだけあって絵も多く、しかもカラーで好ましい。ウィーンに行きたいのう。
読了日:11月02日 著者:写真=南川三治郎
南方熊楠 (新潮日本文学アルバム)
かねがね興味のあった南方熊楠についての本を神保町で発見。写真資料が豊富でイメージがわきやすい。これでまず大まかな輪郭を得てから色々読もう。しかしなんてバタくさい顔!
読了日:11月01日 著者:
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多方面の方々のご協力を得まして、九州場所に今年も行くことができました。思いがけず白鵬優勝と年間最多勝記録更新を見届けられて満足です。またしても快晴だわ。
いや~結果言うとほんと千秋楽じゃなくて良かったさ。白鵬の取り組みまではこれといって記憶するべきものがなくて、危うく嘉風二桁勝利も記憶の彼方に飛んでしまうところでした。朝青龍もあっさり負けるし。
白鵬・琴光喜戦は素晴らしかった。結局ほぼ白鵬の攻めしかないんだが、簡単には差させない琴光喜も良かった。しかし横綱の廻しの切り方は本当に名人芸だわ・・・っ!1分以上も生で観ることが出来てうれしい。そこは琴光喜に感謝せねばなるまい。
帰り道の相撲談義ではもっぱら白鵬の技について。あの上手・下手両方の切り方の絶妙なことったらない。単なるかいな力だけではなく腰もよく使っているんだわね・・・大鵬の再来だ・・・実に良い名前をつけたよね・・・云々と。
白鵬がこの若さでこれだけの相撲を完成できたのには、良くも悪くも偉大な先輩朝青龍がいたからだと思う。まもなくその稀代のヒールもいなくなるだろうし、一人で綱を張っていくのは大変だろうな。急募!ライバル!!
おまけ。今回は土俵に集中して幕下から観戦したので入り待ちせず。唯一この方。
きゃー!!隠岐の海!かっこいいわ・・・
福岡場所トリビアとしては
「博多でタクシーに乗ると必ず魁皇を乗せたと自慢される」です。
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去年の初酉の市の圧倒的な雰囲気に誘われて、今年もやってきましたおとりさま。今年は三の酉はなし。11/24二の酉に参加。去年と比べただけだけれど、すごい人出。やはり不景気だからか。
ここだけの話、浅草方面から並ぶより北側から列に並ぶほうが早く鳥居をくぐれます。
目が回りそうな色彩。
じりじりと本殿へ。ごりごりされながらお賽銭を投げて、お店の繁盛と家内安全をお願いしました。本殿のすぐ向うに台東病院の看板が見えるから、入院している人のこととかいろいろ考えちゃって集中出来なかった。
今年は屋台でたらふく食べることも目的だったので、参拝した後はひとまずモツ煮やらジャガバターやらをかっこんでいました。そうしたところに雨。しかいあがれ!あがれ!!と念じつつビール飲んでいたらやんだので、霊験灼かやなと感謝しつつさらにビールとホタテ・おやき・つみれ汁・チャプチェなど食べました。良い気分になったのにまた雨が降りそうなので、近くに停まっていた人力車に乗って自宅まで帰りました。タクシー代わりに人力車。
本殿の左右に迷路のように熊手のお店が並び、それら取り囲むように屋台があります。コネタとしては本殿向かって左手は明らかにその手の方々の密度が高いということ。すごいっす。
去年より大きな熊手も買いましたよ。楽しみにしてて!
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朝からどんよりと寒々しい空色で、時折冷たい雨が降る日曜日なので骨董市はどうかなと思っていた。当直明けでもあるのではずれてもいいように今日は富岡ではなく大江戸の方に行ってみた。中止になっていても、銀座で買い物して帰れば満足だし。
やってた、わびしくも。
久しぶりに大江戸骨董市に行ったけれど、やはり他の骨董市とは一線を画していて、かなりおしゃれで西洋アンティークが多いなと改めて思った。ちっちゃいものをいくつもゲット。
今日の戦利品。まずは小箱系。こういうのを見つけてしまうと手を出さずにはいられない。8/5cmぐらいの大きさ。
antiseptic lozengesって抗生物質飴?下にゆっくり舐めろと書いてある。お安く1000円くらい。色合いとデザインがすき。
同じお店で、10cm程度のブック型の小箱。バネ式で結構力強くページが開く。表面にわずかに文字が書かれてある。アルファベットなのはわかるけど、人の名前なのかどうなのか。まけてもらって3000円くらい。ブック型なので逃さす購入した。
決して鼈甲ではない感じのタツノオトシゴブローチ、1000円。ちゃっちいけど私辰年なんでね。
大好きなベネチアングラスのペンダントは見つけたらとりあえず購入を検討する。圧倒的にクロスが多い。これは3800円→3000円。色合いが可愛い・・・。
これは小皿、おじさんは淡路焼と言っていた。500円。龍柄だし、きれいな黄色に一目惚れ。傷がなければ5000円するよとおじさんは言っていた。買った後にこういう後日談を聞かされると良い気分になります。今日はほんとに寒くて、東京は最高気温が7℃程度。骨董市の人出も寒々しかったけれど、その分お店の人の値引き度は高いのでこういう時は狙い目かと思われますよ。良い日よりの骨董市巡りも良いが、撤収するかしないかという微妙な時間が良いんだな。
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私の人生を決めた映像は「やっぱり猫が好き」と「細雪」だ。全くの正反対だが、しょうがない。今回は初代細雪のDVDを観た。
鶴子・・・花井蘭子 岸恵子
幸子・・・轟夕起子 佐久間良子
雪子・・・山根寿子 吉永小百合
妙子・・・高峰秀子 古手川祐子
高峰秀子の妙子が圧倒的に美しい。美しすぎる。市川版の細雪では絶対的美である吉永百合が雪子を演じているのでこのコントラストには違和感があった。原作では雪子よりも美しいって設定だったかしら。
雪子が顔のシミを気にするっていうエピソードも確かに原作にあったはずだし、洪水場面も入り、尚かつ永遠の謎である「嫁ぐ直前に下痢する雪子」という点もちゃんと盛り込まれているということは市川版よりも原作に忠実なのだろうと思う。
しかし、忠実にしたが故になんだかまとまらない作品になってしまった気がする。原作はかなりの長編なので途中で妙子が洪水に巻き込まれようが、雪子が下痢しようが、板倉が開業してようがどうってことない。むしろそののりしろが作品を味わい深くしてくれている。でも映像にまとめるとな・・・ちょっとアレだわ。
それと雪子がようやく決めた結婚相手の華族が意外と普通のおっさんで、てっきりかませ犬かと思ってしまった。とすると市川版の結婚相手である江本孟紀はいろいろ言われたけれど結構似合っているんじゃないかと思ってしまう。たぶん違うのにな。
良かったのは幸子と、鶴子の婿である辰雄役。佐久間良子の幸子ではこれまた美しすぎて、お人好しで一本抜けたような大らかさに欠けていたと思うし、阿部版の轟夕起子だと良い塩梅で抜けている。辰雄も市川版の伊丹十三は役者力がありすぎて、我の強さが目立ってしまうけど阿部版では適度に婿っぽい無力感が良く漂っている。
鶴子は岸恵子の勝ち。子だくさんのおっかさんでありながら、長女のゆとり・気位・夫だけに見せるしっとりした女らしさなど圧倒的にすてき。幸子の夫・貞之助も市川版の方がすき。阿部版の貞之助はなぜか東京弁。そうだったかな。市川版石坂浩二は柳のように漂いながらも女には確実に手を出していく男らしさが印象的だった。しかしこれも原作ではない演出だったような気がする。原作では阿部版のように幸子大好きだから幸子の兄弟も大事にするさってムードがムンムンだった。
などと細雪についてはどこまででも語れる。
古いけれど原作・細雪の時系列を表にしていらっしゃるサイトもあった。私も同じ気分。
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2000年琴錦(準年寄)
↓
2002年若松
↓
2003年竹縄
↓
2007年浅香山
↓
2009年/1月荒磯
↓
2009年/9月秀ノ山英行
↓
2009年/11月秀ノ山穣憲
業界ではなんて呼ばれてんだろ。もうなにがなにやら。
今日初日。
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10月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:5125ページ
読んだなぁ。再読も多かったからか。グラーグを読んだのはもはや去年のよう。今月のベストは宮田珠己。「晴れた日~」を読んでしびれて、彼の著作を全て手に入れたもの。
紋章が語るヨーロッパ史 (白水uブックス)
ドイツに行ってみていろんなところにある紋章がユニークで興味があったところに見つけたこの本。まさにライブラリィ・エンジェル降臨だ。前半は紋章そのものの歴史で少し退屈、後半のハーメルンの笛吹き男の衣装とか娼婦の衣装についての考察がおもしろかった。
読了日:10月31日 著者:浜本 隆志
日々の非常口 (新潮文庫)
我々には気づかないような日本語の奥深さを教えてくれる。が、どうもバタくさいというかなんというか、いちいち環境問題を絡めてくるのもわかっているけど鼻につく。ひねくれものです。
読了日:10月29日 著者:アーサー ビナード
わたしの旅に何をする。 (幻冬舎文庫)
あーくだらなくて面白い!低レベルのようでいて、終わりには結構核心をつくようなことを書き残しているのがキモ。それにしても核実験てー。そりゃ「わたしの旅に何をする。」と思うわな。彼の著作は全揃えしました。
読了日:10月29日 著者:宮田 珠己
カキフライが無いなら来なかった
イチハラヒロコとしりとり竜王戦を足して二で割ったか、という感想。えもいわれぬ読後感。
読了日:10月27日 著者:せきしろ,又吉 直樹
聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
ブロッコリーのパワーが半端ない。一発屋かと思っていたのに、ネタが全く尽きる気配ない。すごいな~。鳩のお父さんは絶対ソフトバンクの白いやつとかぶっていると思う。
読了日:10月27日 著者:中村 光
晴れた日は巨大仏を見に (幻冬舎文庫 み 10-3)
「意
味など考えず、その『物』自体を見よ。そしてそこのなかにある根源的な不安と対峙せよ」この一文につきる。何はともあれ著者が男性であることに作半ばまで
気づけなかった自分がいる。だってこのカバーデザインからしてどこかの仏女子の手慰み的ではないですか。しかも実際晴れた日に巨大仏見られた日少ないし。
そんなこんなでこれは今時の仏フリークの独りよがりな内容であろうと捨て置いた。しかし違ったなぁ。吹き出す言い回しの合間にほんとに意外と奥深い意見を
述べている。最後の日本巨大仏MAPがかなり有用。
読了日:10月25日 著者:宮田 珠己
ハプスブルク家の光芒 (ちくま文庫 き 27-1)
「ハプスブルク帝国」よりは人間が書かれていて興味ふかし。しかしなんだろ、私の教養が足りないせいなのか著者の深淵なる言い回しについて行けない。あと、びっくりマーク多い。
読了日:10月23日 著者:菊池 良生
WILL
な
んだよー神田君が至って好人物になっただけじゃないか。神田君にはずっとダメ人間でいて欲しかったのに。森野は森野で良い思いしすぎだぞー悲劇のヒロイン
きどってんのかなどと悪態もつきたくなる。一つ一つのストーリーは淡くミステリーでくどくなく心地よい。最後の編のオチには素直に参りました。カバーデザ
インも良い。やはり本多孝好はセンスがある。
読了日:10月22日 著者:本多 孝好
新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1)
走れメロスが一番でしょ。詭弁が詭弁をまとって洛中を激走する姿が地図でも想像できて楽しい。山月記の悲しき天狗の叫びは出だしのモリトミ調から打って変わって意外とシリアスだったのが印象的。
読了日:10月21日 著者:森見 登美彦
MOMENT
続編が出たので久しぶりに再読。良い小説だ。伊坂幸太郎よりも癖がなくすっきりしていて好き。神田君のビジュアルをついつい想像してしまう。大阪の美術館でこの表紙の絵を偶然見つけた時は震えたなぁ。
読了日:10月21日 著者:本多 孝好
蝶は還らず―プリマ・ドンナ喜波貞子を追って (ウェッジ文庫 ま 7-1)
日
本・明治生まれのクォーターがヨーロッパで伝説のプリマ・ドンナになった、と言う話。ヨーロッパでの活躍に比して日本では完全に忘れ去れていたという点と
ナチスドイツ・ユダヤ人迫害などとも絡められた点がとても興味深い。テレビ番組制作から生まれた作品だが、著者の思い入れが強すぎて憶測にすぎるところが
目立つ。文章もなんだか変。
読了日:10月18日 著者:松永 伍一
ハプスブルク帝国 (河出文庫)
9
割方がハプスブルク家の歴史を淡々と述べているだけで退屈。確かに図版が多いのは良いが、もっとそれぞれの登場人物について知りたいなと思う。しかし最後
の1章が著者もいう通りキモです。先の大戦は民族の独立という大義名分がきっかけとなったけれど、その結果帝国は分割消滅させられ、この地には結局終わり
なき民族紛争の種を残してしまった。かえりみるとハプスブルク家の長命の理由には超民族主義が挙げられるのではないかと言っています。その思想は汎ヨー
ロッパとして現在のEUに引き継がれていると。
読了日:10月16日 著者:加藤 雅彦
天皇さまの還暦 (朝日文庫)
昭和天皇のお優しいお心持ちが良く伝わってくる。やっぱり「相撲」のシーン、安楽椅子からぐっと乗り出してご覧になるお姿は微笑ましい。
読了日:10月14日 著者:入江 相政
大相撲 (1977年) (平凡社カラー新書〈57〉)
昭和52年発行だからかなりエッジが効いた内容。今はとても書けないようなことが沢山載っていてなんだかうれしい。
読了日:10月12日 著者:高橋 義孝,北出 清五郎
昭和快女伝 恋は決断力 (文春文庫)
明治・大正の女の圧倒的存在感に比べて、昭和の女はなんだかしょぼい。森まゆみのインタビュー力不足もあるかも。はっとするものがなかった。
読了日:10月10日 著者:森 まゆみ
黒い聖母と悪魔の謎 (講談社学術文庫)
再読。真っ黒な聖母や目隠しをされた女性像、はたまた葉っぱ男などキリスト教の素養がなくても興味深いテーマ。とっても面白いのに尺が足りない。もっと深く読みたいものです。
読了日:10月08日 著者:馬杉 宗夫
古本屋を怒らせる方法
目当てを手に入れるまでの著者のハラハラドキドキは面白かったし、京都の古本市がとっても魅力的。でも全体的に書痴半代記に比べると情緒に欠けて、チマチマとしているので退屈。
読了日:10月04日 著者:林 哲夫
グラーグ57〈下〉 (新潮文庫)
一
気読みしてしまった。緊張してもぬけの殻になりまた緊張弛緩の繰り返しでどっと疲れた。前作はレオの葛藤の深さに圧倒されたけれど、今作ゾーヤとフラエ
ラ。ゾーヤがブタペストのデモを観て自由!と激しく高揚する場面が印象的だった。フラエラの壮大な復讐劇も逆に女っぽい。女はまったくやっかいだ。レオか
すんじゃってる。ネステロフの善人っぷりが浮き上がってるなと思っていたらあっさり退場してしまったのが気になる・・・みんなの感想を読んでいるとこりゃ
第3部で?!
読了日:10月03日 著者:トム・ロブ スミス
グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)
チャ
イルド44の終わり方が不自然な形だったのでこりゃなにかあるなと思っていたが。つくづく罪深いねレオって男は。復讐on復讐のエンドレスで延々誰かしら
が拷問を受け続けることになるのではないかしらこのシステム。あり得ないと思いつつもかの国では前作は発禁だというからやはりあり得るのかもしれないと
思ってしまえることが非常に怖い。
読了日:10月03日 著者:トム・ロブ スミス
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