期日前投票
当日は当直なので仕事帰りに期日前投票。あの投票用紙の独特の書き心地が気になる。途中の公園で蝉が鳴いていた。夏か夏なのか。当直先ではひぐらしの声が。ぐっさんを思い出す。ぐっさんもはや夏の風物詩並。
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当日は当直なので仕事帰りに期日前投票。あの投票用紙の独特の書き心地が気になる。途中の公園で蝉が鳴いていた。夏か夏なのか。当直先ではひぐらしの声が。ぐっさんを思い出す。ぐっさんもはや夏の風物詩並。
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6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3294ページ
三月は深き紅の淵を (講談社文庫)
再読。二度目でも楽しめるわけわからなさ。短編小説としては一番目が確かに面白いけれど、この淡い連続小説を読み進めていくならば他編も意味深い。・・・のかもしれない。
読了日:06月30日 著者:恩田 陸
怖い絵2
再読。何度読んでも興味がつきないが、特に「ベツレヘムの嬰児虐殺」は描かれた真実・作者の真意・改竄の理由など全方位的に恐ろしい別格作品。
読了日:06月22日 著者:中野京子
危険な世界史
再読。やはり一つ一つが細切れ過ぎてものすごく消化不良。新書のハプスブルグ家~の方が統一感があって読みやすい。今後そっちをまた読もう。
読了日:06月21日 著者:中野 京子
怖い絵
怖い絵3を読んだのでこちらも再読。見開きを使った絵がほんと見にくいのが残念。こうするしかなかったんだろうけど。
読了日:06月20日 著者:中野京子
怖い絵3
第3弾で完結編。ますます中野節に磨きがかかっているなぁ。昭和の名文を読んでいるみたいなリズムの良さと煽りっぷりが大好き。完結といわずにまだまだ読みたいです。
読了日:06月18日 著者:中野京子
明治快女伝―わたしはわたしよ (文春文庫)
明治の女、読見込むにはまだまだ私の知識が足りないと感じる。一通り読んだところ、一番気になったのは「杉田久女」。著者森まゆみは好意的に書いているけれど、数々の奇行や精神病院で死んだという内容からも彼女の病理が窺われる。
読了日:06月16日 著者:森 まゆみ
ネバーランド (集英社文庫)
再
読。これぞ恩田ワールド!とある田舎の男子進学校、しかも寮ですよ。あり得ないスマートな男子らにめまいを起こしつつも引き込まれてしまいます。しかも結
構陰惨でどぎつい「告白」がなお一層彼らの美しさを強調したような気がします。題名から内容が想像しにくいので、「アレ?読んだっけ?」とまた楽しめま
す。
読了日:06月11日 著者:恩田 陸
エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫 お 48-6)
ザ・未消化ゲームといった印象。恩田陸作品のぞわぞわした恐ろしさは感じるけれど全体的にSF感が強いのであまり怖くないし、SFというには曖昧に終わりすぎている。でもなんやかんや言いつつも最後までじっくり読ませる作品。
読了日:06月08日 著者:恩田 陸
蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)
恩田陸の描く上流階級は爽やかで爽やかでまぶしい。ベタな泣かし方とわかっていつつも泣いてしまう。
読了日:06月04日 著者:恩田 陸
大相撲こてんごてん
相撲甚句や相撲を題材にした小唄の歌詞が沢山載っているのでうれしい。
読了日:06月04日 著者:半藤 一利
光の帝国―常野物語 (集英社文庫)
短編なんてもったいないもったいない。
読了日:06月02日 著者:恩田 陸
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地元の呉服屋さんに立ち寄った母が(勝手に)一目惚れして(勝手に)誂えてくれました。いやいや感謝感謝もうほんとに。
なんだか大層な証明書もついた、歴とした藍染めの浴衣らしいです。母曰く「なんか、あの歌舞伎の模様みたいな!」との前情報しかなかったので、てっきり隈取りを散らしたようなベタな浴衣が来るのかと思っていました。しかし意外や意外とても粋な柄でした。
「これは音羽屋の!斧琴菊と言って・・・云々云々」と言葉を尽くして説明しましたが、我ながら無力の一言。そもそも「よき」をどうやったら「斧」と説明できましょうや。母に私の感動を伝えることができませんでしたが、母子ともどもとても気に入った浴衣です。早速着たい。
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とうとう観てきました。金太郎丈初舞台。
可愛かった~。仕草がとかじゃなくてモロに整ったお顔が。たまたま前のお席が空いていたので舞台を独り占めしているような感覚でした。三代そろい踏みの舞台を観ていたら、なんだか涙が出てきました。理屈じゃない、なんというか目に見えないけど脈々と引き継がれるモノを目の当たりにした気がして。当の本人はわけわからん状態でいわれるがままにやっているでしょうし、因習というか長く引き継がれることが全て良いことだとは思わないけれどもなんだかとにかく泣けました。
今月は地味に成駒屋も三代そろい踏みなんですね。
幸四郎一家の華やいだ話題がある度に私は吉右衛門に思いを馳せます。ロビーでも両妻が左右に分かれて立っていたりするので色々妄想が膨らみます。
私は完全に吉右衛門贔屓なので、幡随長兵衛楽しみでした。なんでわざわざ死にに行くわけ?水野って何様?と不可解なことが多かった演目、今回が初見物でしたがとても好きになりました。売られたケンカは買わにゃあならねぇ男の意地がステキすぎる。吉右衛門かっこよすぎる。最初の幕で客席中央から出てくる長兵衛が目の前にいて、もう少し勇気があれば握手してもらえたのに、どうもこういう時ダメなんですよね。くっ・・・。
長兵衛の子分らも若々しくてうっとりです。亀鶴の良い声、種太郎の逞しい平目筋など。染五郎の鬘にはなんだか魚のひれみたいなものが付いてましたけど粋な頭なんでしょうか。とにかく良かったのでまた観たい!
最後の幸四郎の髪結新三はパス。吉右衛門の芝居で気持ちよく帰りたかったし、この梅雨時に幸四郎の辛気くさい生世話物は観たくなかったので。新三以外のキャストは良さそうだったのが残念。
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二日にわたって観たテレビ朝日「刑事一代」。原作は買っていたけど間に合わず。
本多靖春「誘拐」(ちくま文庫)で吉展ちゃん事件を詳しく読んでいたので、この刑事平塚八兵衛のドラマだと知って興味津々。キャストが良かった!八兵衛に渡辺謙、相棒が高橋克実、その上司がなんと柴田恭兵っつうんだから。犯人役も榎本孝明・杉本哲太・萩原聖人だしその他の脇役も豪華豪華。しかしその中で柴田恭兵浮いてたかも・・・あぶない刑事とダブったり。でもドラマの中では孫もいるおじいちゃんとしても登場するんだから感慨深い。
原作の表紙にある本人と生え際まで似ている渡辺謙の演技はいうまでもないけれど、相棒役の高橋克実も良かった。ちょっとずつ不治の病に冒されているところを小出しにして、最期の病室での表彰シーンには私も泣いてしまった。
犯人役では特に吉展ちゃん事件の犯人小原役の萩原聖人がすばらしい。人好きのする人物の一方で捜査を攪乱する強い操作性がこの犯人像にぴったりはまる。
久々にTVドラマじっくり観させてもらいました。
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名古屋から東京までの帰路は一人旅。ジェイアール名古屋タカシマヤの地下で酒と肴を。冷えたワインの種類が少なかったのが残念でしたが、試飲用のカップが気前よく頂けました。肴は食べやすい練り物系。毎度のことだが酒と肴をそろえる要領がどんどんよくなっていっている自分が怖い。お共は森まゆみ「明治快女伝」。
新幹線乗るまで時間があったので高島屋にある三省堂書店をぶらぶらする。旅先でも本屋に入らないと落ち着かない悲しい性。マーケティングのところで赤福さんについて何かないかと探してみるが、唯一「同族経営の闇」といった内容のコメントが書かれてる本が一冊のみ。赤福さんを知るには一筋縄ではいかないということか。
あー楽しい旅だった。
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今回の旅行はお伊勢参りというより赤福さん参りと言っても過言ではなかった。
結局本店・二見支店・鳥羽支店をはしごすることになりました。どこもメニューは至ってシンプルで赤福3個セット・赤福氷・お抹茶(お薄)の3つです。それぞれをそれぞれのお店で頂きました。なにやってんだか。赤福氷はない店舗もあるらしい・・・。
本店。
二見支店にて赤福氷。
赤福氷、中に赤福的なものが入ってます。一緒に写っているのは「伊勢だより」。毎日違う絵とメッセージが添えられています。なにより毎日違うってところがすごい。以前は週ごとだったところを好評につき毎日更新になったらしい。
鳥羽支店。海産物とビールですでに満腹だったのでこちらではお薄のみ、それとお土産用の赤福を買いました。
本店以外は時期的なこともあってものすごく閑散としていて、むしろ好ましい。ほぼ独り占め状態でした。
さてここで我々が伊勢神宮よりも心奪われた問題について。
まずおはらい町を歩いて気になったことがありました。何百メールと続く通りに立つ店舗がほとんど同じスタイルで作られていること。古のイメージが統一されすぎていてちょっと異様な感じを受けました。ここまで多くの店舗が足並みをそろえるというのは途轍もない事業だと思ったのです。
それからもう一つ、赤福がなぜ「赤福餅」だけでここまで発展できたのかということ。素直に事業展開するならば「八つ橋」のように色々な「味」を出してしかるべきだと思うに、赤福は頑なに一種類、それはなぜなのか。それから近鉄線や伊勢・鳥羽地域に見られる圧倒的な赤福の宣伝広告の多さもすごかった。赤福のマーケティングに興味がわいたのです。
そこで地元の人に聞いてみました。
証言①・・・地元のタクシー運転手。「うちの筆頭株主が赤福さんです。偽装の騒動の時はタクシーに貼ってある赤福シールも一時的に剥がしましたよ。」
証言②・・・近隣のとある有名店の仲居。「おかげ横丁は赤福さんの出資。おはらい町も空店が出ると赤福さんが買い取って、地元の人に貸すんだそうですよ。」
赤福はやはり餅売っているだけではなかった。まず最初の衝撃、おかげ横丁は全て赤福のものだった。さらに。
おかげ横丁を経営する「伊勢福」、「陶陶」などのレストラン経営する「伊勢壽」、おかげ横丁入り口にある「もめんや藍」も赤福の関連会社。なんと前の記事で伊勢唯一の作り酒屋と驚いていた「伊勢萬」も、さらに「おにぎりせんべい」のマスヤも関連会社でした。
ちょっと調べただけでもこれだけありました。すごすぎる。上の店舗のように表立って経営していなくても、ほんとに空き店舗を買い取って賃貸しているとしたら・・・だとしたらあんな風に完璧な町並みが再現されてもおかしくない。おはらい町は見えぬところで赤福だらけなのかもしれないです。
だから赤福ってやつは腹黒いというつもりは全然なし。確かにおはらい町の統一性には気持ち悪さを感じましたが、「伊勢神宮」のおかげを受けた企業が自身の営利も十分考慮しつつ地域貢献を果たしているという点がすごいと思ったのです。偽装問題は別件。
地域の活性化って行政だけではダメなのです。何らかの消費を動かすには行政や無償のボランティアといった非営利の取り組みでは限界がある。ぶっちゃけきれい事では金は生まれないと思うんです私。
地域を潤すには「まずうちが儲かる、そしてそれをある程度地域に還元する。地域が活性化することでまたうちが儲かる。」という考えが健全で且つ妥当だと思います。それを実践しているのが赤福さんなのではないか。実際多くの企業が赤福さんを頼りにしている。しかも地域に金を落とす我々旅行者も赤福さんが整えた町並みを楽しみ、赤福さんプロデュースの商品を買いうれしくなっている。
恐るべし赤福さん。すごいよ赤福さん。もっと知りたい赤福さんのこと。
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